書道・習字教室というのは、キレイな字を覚える場所だけでなく、「我慢にする」「静かにする」ということを学べる場所でもあるかもしれません。
もちろん全ての書道・習字教室が、そういう場所というわけではなく、教室によっては、「静かにできない子は入会をお断りします」というスタンスの教室もあります。
子どもは、それをしたことがないから、できない。
大人の感覚としては、我慢をする、静かにするということはとても簡単です。
それは何十年も生きてきて、「我慢をするとは、こういうこと」「静かにするとは、こういうこと」という、その在るべき姿が簡単に想像できるからです。
一方子どもというのは大人と比べて経験が浅いので、我慢をしろ、静かにしろと言われても、「我慢って何・・・?」「静かにするって、どうすればいいの・・・?」と、頭の中がハテナでいっぱいになっちゃうんですよね。
指摘する(怒る)ときは、コミュニケーションをとる
私の場合、子どもに対して指摘する(怒る)ときは、一方的にガーッと言うことはせず、
「何が問題になっているか、わかっているのか?」
「なぜ我慢・静かにしなければならないのか、わかっているのか?」
「なぜ、してはならないのか、わかっているのか?」
「なぜ、そうなったのか原因はわかっているのか?」
など、「なぜ?」「なんで?」をしつこく問いかけて、子どもに考えさせるようにしています。
こういうことをしてしまうと黙ってしまう子が殆どなのですが、他の生徒さんに影響がでない程度に、返答を待ち続けます。
「〇〇だから」
という、そうなってしまった理由を導き出してもらうのが狙いです。
「じゃあ次は、〇〇を気を付ければ、大丈夫ってことだよね?」
という感じで、次回に活かしてもらっています。
子どもだからといって、容赦はしない
このように書いてしまうと、「怖っ!」って思われるかもしれないのですが、私は基本的には、子どもと大人区別なく接してします。
良くないことは良くないと、ちゃんと指摘してあげないと、子ども本人が将来困りますからね・・・・。
静かにすべき時間は静かにして、遊ぶ時間は遊ぶ、こういったけじめをつけなければなりません。
そういえば私が中学生だか高校生のとき、そのときの先生が口を酸っぱくして「けじめをつけてください」と言っていたことを思い出しました。
「いちいちうるさいなぁ」とあまり良い思いはしなかったですが、あのときの先生と同じことをしちゃってますね、私。
大人になってわかる、けじめの大事さ。
子どもはよく、「わかっている」と言う。
いや、わかっていないから言っているんですよ。
じゃあ、君のことを信用して、何も言わないようにしたら・・・・・。
案の定騒ぎ出しました!
だから、そうならないようにあらかじめ言っておくのです。
そうすると、子どもは「わかってる!」って言う。
子どもっておもしろいですね。
「わかっているはずなのに、なぜ騒いだの?」
と、とどめを刺してやりましょう。




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