ひらがなの語源はご存知でしょうか?
語源とは、元になった漢字のことです。
ひらがなは、万葉仮名→草かな→変体かな・ひらがなと形を変化させてきました。
この万葉仮名がいわゆる漢字の行書・草書にあたる部分です。
漢字は崩れれば崩れるほど(点画が省略されればされるほど)、曲線が多くなっていき、そしていまの柔らかい変体かな・ひらがなの形に落ち着きました。
今回は変体かなには触れず、ひらがなだけに着目していきます。
日本では昔、漢字のことを真名(まな)と呼んでいました。
その真名と区別をつけるために、仮名(かな)という名称がつきました。
”平仮名”という名称が誕生したのは16世紀以降のことで、片仮名(かたかな)に対して普通の仮名であることを示すために”平仮名”と呼んでいました。
当時の平仮名は、たくさんの種類がありました。
ひとつの音(あ、い、う、え、お等)に対して様々な字形がありました。
故に、覚えるのが大変というデメリットがありました。
そして1900年(明治33年)、 「小学校令施行規則」の「第一号表」に「48種の字体」として示された平仮名のみが、我々が通常している「平仮名」となり、それ以外の平仮名を変体仮名(へんたいかな)と呼ぶことになりました。
つまり、ひとつの音に対してひとつの字形に限定されたことにより、平仮名48種類のみを覚えるだけでよい(=少なくて覚えやすいメリット)ということになったのです。
以下、ひらがなとひらがなの元になった漢字(=語源)です。
たしかに言われてみれば似てる・・・という字形ですよね。
書道上級者の方は語源を意識しながらひらがなを書くと、よりよいひらがなが書けるようになるので、覚えることをオススメします。
| あ | い | う | え | お |
| 安 | 以 | 宇 | 衣 | 於 |
| か | き | く | け | こ |
| 加 | 幾 | 久 | 計 | 己 |
| さ | し | す | せ | そ |
| 左 | 之 | 寸 | 世 | 曽 |
| た | ち | つ | て | と |
| 太 | 知 | 川 | 天 | 止 |
| な | に | ぬ | ね | の |
| 奈 | 仁 | 奴 | 祢 | 乃 |
| は | ひ | ふ | へ | ほ |
| 波 | 比 | 不 | 部 | 保 |
| ま | み | む | め | も |
| 末 | 美 | 武 | 女 | 毛 |
| や | ゆ | よ | ||
| 也 | 由 | 与 | ||
| ら | り | る | れ | ろ |
| 良 | 利 | 留 | 礼 | 呂 |
| わ | ゐ | ゑ | を | |
| 和 | 為 | 恵 | 遠 | |
| ん | ||||
| 无 |



コメント