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【硬筆・毛筆書写技能検定】【完全独学者向け】満点を目指す!書道史(筆者と作品あわせ)問題対策

全て

まず書道史の問題は3パターンあります。

1.書道史全体を問う問題
2.法帖の筆者と作品を紐づける問題
3.法帖の筆者と時代を書き込む問題

1.書道史全体を問う問題

古典作品に関する知識(その作品が作られた背景や、特徴等)だったり、東晋~宋、平安~鎌倉にかけて活躍した有名な書家周りの知識を問われます。

・硬筆書写技能検定の準1級
・毛筆書写技能検定の準1級

にて出題されます。
(この領域は別の記事で対策法をまとめます。 )

2.法帖の筆者と作品を紐づける問題は、

・硬筆書写技能検定の準1級および1級
・毛筆書写技能検定の準1級

にて出題されます。

今回の記事は、この領域を対策していきます。

3.法帖の筆者と時代を書き込む問題は、

・毛筆書写技能検定の1級

にて出題されます。
(この領域は別の記事で対策法をまとめます。 )

今回の記事は、2.法帖の筆者と作品を紐づける問題についてまとめています。
結論、この問題は超得点源なので、絶対に落とさないように満点を目指しましょう。
理由は、

・勉強の対象範囲が狭く浅い
・わからなくても消去法でいける(2.のみ)
・主に過去問から出題される

です。

この問題の対策に優先的にたっぷりと時間をかけましょう。

1.そもそも法帖(ほうじょう)とは何か

法帖とは書道における古典作品でもあり、書道を学ぶ人にとっては最高のお手本となりうる素晴らしいものです。
一般的には、現代の書家が書いたものは法帖とは呼ばず、書道史上重要な時代に書かれた古典作品のことを法帖と呼んだりしています。
(そもそも現代の書家は、古典作品と肩を並べることができないというか、恐れ多くて自分の作品を法帖と呼んでしまうのは普通は憚れると思います)

また、お手本を書き写すことを”臨書(りんしょ)”と呼びますが、これは主に法帖に対して言われる言葉で、現代の書家が書いた手本を臨書する、とはあまり言わないです。

法帖一覧(一例)

中国

楷書作品
・九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)
・孔子廟堂碑(こうしびょうどうひ)

行書作品
・蘭亭序(らんていじょ)
・集字聖教序(しゅうじしょうぎょうじょ)

草書作品
・書譜(しょふ)
・十七帖(じゅうしちじょう

日本

古筆(かな)作品
・高野切第三種(こうやぎれだいさんしゅ)
・関戸本古今集(せきどぼんこきんしゅう)

行草作品  ※行書体と草書体が混じっていること
・風信帖(ふうしんじょう)
・白楽天詩巻(はくらくてんしかん)
・李嶠詩(りきょうし)

毛筆書写技能検定の準2級、2級、準1級、1級では、これらを含む法帖を臨書する問題が出題されますので、毛筆を受けられる方は名前だけは聞いたことはあるかと思います。

硬筆書写技能検定では、全ての級で臨書する問題は出題されないので、あまりなじみがないかもしれません。

2.どの法帖を覚えればいいのか?

書道史上重要だといわれている時代の法帖の名前、筆者の名前を覚えましょう。
毛筆1級の人は、書かれた作品の時代も正確に覚えなければなりません。

書道史上重要な時代
 中国
  東晋~唐、(宋)
 日本
  平安、(鎌倉)

この時代に書かれた、有名な法帖の名前と筆者の名前を覚えられればOKです。
そんなに多くありません。
(宋と鎌倉の時代は、出題率が超絶低い印象ですので、覚えなくても良さそうです。)

江守賢治先生が書かれた「硬筆毛筆書写検定 理論問題のすべて」に掲載されているものを全て覚えればOKです。


出典:硬筆毛筆書写検定 理論問題のすべて 176ページ
出典:硬筆毛筆書写検定 理論問題のすべて 179ページ


3.私の勉強法

出題されそうなものをピックアップし、エクセルでまとめてひたすら覚えまくりました。
こんな感じ

覚えたいところをオレンジ色にして、赤の下敷きで消して覚える、という感じです。

こちらを公開しておきますので、利用されたい方は自己責任のもとご利用ください。

中国の作品・筆者

 ↓PDF↓

 ↓エクセル↓

日本の作品・筆者

 ↓PDF↓

 ↓エクセル↓

4.まとめ

この問題は、暗記さえすれば必ず解答できる問題です。もし勉強範囲外のものが出題されたとしても、消去法で解答できるような配慮を感じます。

絶対に捨てることはないよう、たっぷり時間をかけて勉強しましょう。

目指すは満点です。

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