我々が普段書いている楷書というのは、基本的に横線を少しだけ右上がりに書くと、キレイにみえるように作られています。
ただし、この”少しだけ右上がり”というのがポイントです。
具体的には、右上がり6度くらいの角度がよろしいかと思います。
6度というのは、「右上がりに見えるか見えないかくらいの絶妙な角度」ですので、
「実は右上がりに書いてるんですよ」と言われなければ、気づくことすらできないレベルです。
もし、「明らかに右上がり」な横線を書いた場合、それは右上がりが強すぎます。
「気づくか気づかないか」くらいの絶妙な具合がポイントなのです。
やはり日本人ですから、このような「さり気ない美」を取り入れていきたいですね。
横線の右上がりを強くしても良い漢字
漢字の中には、右下に重心がある漢字があります。例えば、
代、表、長、残、成、式、武、戊、戌・・・
など。
これらの漢字を書く場合だけ、横線を強く右上がり書いてもよいでしょう。
むしろ横線を強く右上がりに書かないと、バランスがおかしくなります(つまずいて転ぶ一歩手前みたいなバランスに)
参考にしてください。



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