先日、ZOOMによるオンラインレッスンを初めて実施してみました。
レッスン内容は、硬筆書写技能検定1級の添削です。
対面よりも、様々な面で品質が劣ってしまうかと思ったのですが、結果として、十分にレッスンの品質を維持できたと思いました。
良いと思ったところ
・カメラで撮影しているので、小さい文字を拡大することができる
これはとても良いと思いました。まるで虫眼鏡で拡大しているかのように、画面に映し出すことができるので、文字が内包する空間の違いを伝えやすかったです。
・聴講生を募集できるかも
人が添削されているところをただ見るだけ、というサービスを提供できる可能性があると思いました。
もし対面だと、収容できる人数は部屋の広さに依存しますが、オンラインの場合は、理論上は何人でもOKです。
”ただ聞くだけ・見るだけ”というサービスであれば、月1,000円くらいで聞き放題プランを作っちゃってもいいんじゃないかな~と思いました。
改善したいところ
・音声が途切れるときがある、クリアな音声ではない
インターネット回線での通話は、やはり電話回線に比べて劣ってしまいます。若干、音声が途切れたり、ノイズが走ったりするときがありました。
大きな支障ではないのですが、やはり対面では起こり得ないことなので、これはデメリットに感じました。
また、若干の聴き取りづらさも発生します。ちょっぴり曇ったような音声という感じ。
・カメラが邪魔で、文字が書きづらい
カメラが目の前にあるのですが、カメラにぶつからないように、文字を書きました。
非常に書きづらかったです。
いつもとは違う視点で書くことになるので、漢字の”へん”と”つくり”のバランスが、なんだかおかしくなるときがありました。
ということで、そうならないように神経をいつもより使った気がします。
十分にレッスンの品質を維持できたと言いつつ、改善したいところのほうがたくさんあるという。
たくさんあるように見えるだけで、実際はそこまで支障はなかったです。
ということで、引き続きオンラインレッスンのほうも力を注いでいきたいと思います。
オンラインレッスンの風景動画とかも載せれるといいかなあ。
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