行書で”囲う形”のものを書く場合、接筆は離した方が良い

第2問三体は、楷書・行書・草書を書き分ける問題ですが、この問題の意図は、書体ごとの書き分けがちゃんとできるかどうかを審査する問題です。
ですので、崩しのレパートリーが多ければ多いほど有利です。

より行書っぽさをだすために、“囲う形”のものは、接筆部分を離すということをしたほうが良いです。
(離すと、よりキレイに見えるという理由もあります)

この「行書の場合、“囲う形”のものは、接筆部分を離す」は行書の基本となっていますので、これを覚えるだけで、他にも応用が利きます。
(これを無意識ではなく意識的にそれができる、ということが重要です)

草加市のひすい書道教室