書道用語解説

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書道用語解説 その8

平安時代の9世紀~10世紀にそれぞれ活躍 時代的に三筆が先の人で、三跡が後の人 三筆・空海(くうかい)・嵯峨天皇(さがてんのう)・橘逸勢(たちばなのはやなり) 三跡・小野道風(おののみちかぜ)・藤原佐理(ふじわらのすけま...
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書道用語解説 その7

運筆 漢字や仮名を書く際の筆はこびのこと。緩急・遅速に関係する。 用筆 漢字や仮名を書く際の筆づかいのこと。起筆、送筆、収筆、転折などを書く際の筆のつかいかたのこと。
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書道用語解説 その9

摩崖・・・自然の岩の露出した面を平らにし、文字を彫り込んだもの。鄭文公下碑がその例である。
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書道用語解説 その8

転折(てんせつ)・・・文字を書く際、送筆途中に方向が変わる部分のこと。
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書道用語解説 その5 転折

転折(てんせつ) たとえば「口」を書く際、1画目の右上の部分、横から下へ移行する際に生じる折れの部分のことをいう。 転折は様々な形の転折があり、書風によって転折の作り方は異なります。 (adsb...
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書道用語解説 その2 方筆(ほうひつ) 円筆(えんぴつ)

方筆、円筆ともに用筆法のことを指します。方筆・・・ 点画を角ばった書きぶりで書くこと。 作品例) 牛橛造像記 円筆・・・ 点画に丸みを持たせ、まろやかな書きぶりで書くこと 作品例)鄭文公碑
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書道用語解説 その1 露鋒(ろほう) 蔵鋒(ぞうほう)

露鋒(ろほう)とは・・・運筆の際、穂先が常に外側を向くこと 蔵鋒(ぞうほう)とは・・・運筆の際、穂先を内側に向けること(穂先を隠す) 子ども用の楷書はほとんど露鋒で書かれています。 例えば起筆が鋭くシャープになっていますよね。...
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書道用語解説 その3 背臨(はいりん) 倣書(ほうしょ)

背臨(はいりん)・・・お手本を目で見ず、頭の中で覚えたお手本をたよりにして書くこと。ですので、一歩進んだ学習方法。 倣書(ほうしょ)・・・お手本の字形や用筆などの書きぶりで、お手本に存在しない別の字を書くこと。上の背臨よりもさらに一...
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書道用語解説 その4 起筆・送筆・収筆

起筆(きひつ) 点画の書き始めの部分のこと、もしくはその書き方を指す。斜め45度で入筆(紙に対して筆が接地する瞬間の角度)し、打ち直す動作(一度筆圧を強くいれて、少し緩める)をしてから次の送筆にうつる。始筆(しひつ)という言葉があり...