教えるプロが執筆した、美文字の教科書

書道で生計を立てている人が文芸美術国民健康保険に申請〜加入〜役所で手続きをする、までのお話①

みなさんは文芸美術国民健康保険をご存じでしょうか、私も最近知ったのですが、

当組合は、文芸美術および著作活動に従事している個人事業主の方(小説家や画家等を職業として生業としている方)がご加入いただいている組合です。

また、当組合への加入お申し込みは、日本国内に住所を有し、組合加盟の各団体の会員の方が対象です。

https://www.bunbi.com/entry/joining/

一般的に個人事業主の人は、市区町村の国民健康保険に加入するのですが、市区町村のものと何が一番違うかというと、その保険料の値段です。

市区町村の国民健康保険は、所得に応じて年間の保険料が増大していくのですが、

文芸美術国民健康保険の場合、所得に関わらず年間の保険料は一定(308,400円)となっています。

わかりやすいようにChatGPTを使ってシミュレーション表を作成してみました。
前提として、私は埼玉県草加市というところに住んでいまして、単身で2025年で37歳となります。
40歳以上の方は介護納付金分(基準総所得金額×2.23%)が追加されます。
※2025年現在のお話です。

市区町村ごとの保険料は微妙に違うと思いますが、とはいえそこまで大差ないかなと思います。
この表を見ると、赤字で示した通り課税対象所得247万円だと、草加市の国保と文美国保が同額となるゾーンです。

ですので、課税所得対象が247万円を超える場合は、文美国保を検討したほうが良いということになります。

さて、黄色い背景で示した箇所があるかと思いますが、恥ずかしながらこの金額が私の令和6年度の実績値となります。

保険料を比べてみると、草加市国保が約38万円、文美国保が308,400円なので、なんと差額が約7.7万円。けっこうデカい数字ですよね。

しかし、これはパート②以降の記事で詳しく後述しますが、文美国保に加入するためには、文美国保への加入を斡旋してくれる団体に加入する必要があり、私の場合は全日本書道連盟という団体に加入しまして、こちらが年会費6,000円(準会員)となります。(2025年現在)

ちなみに年会費6,000円はえげつないぐらい安いです。
他の生業、例えばイラストやデザイン、動画製作を生業としている方が入会するような団体の場合は、年会費が数万円なんてザラなようです。

なので、(書道を生業としている場合は)正確には課税所得対象が247万6,000円を超えると文美国保を検討したほうが良いということになります。

私の場合、令和6年度分の確定申告後(2月)、しばらくぼーっとしていましたら、加入のタイミングがちょっと遅れてしまい、結局2025年9月から文美国保に切り替わる形になりました。もう少し早く行動をしていればよかったなと反省しています。

令和7年度の売り上げは恐らく2段階くらい上昇するので、草加市の国保だと50万円ぐらい払うことになりそうだったので切り替えておいてよかったです。これでiphone17の購入資金がまかなえました。

という感じで、ある程度売り上げがいっちゃってる人にとっては文美国保って結構メリットがあるのですが、加入までの流れが結構わかりづらく、手間がかかります。

書道を生業としている人が文美国保についてネット上で発信している人が殆どいないので、いないなら私がしてしまおうということで、この申請〜加入〜役所で手続きをするまでの詳細な流れを、実際に提出した書類をもとに後日解説しようかなと思っています。

つづき👇
書道で生計を立てている人が文芸美術国民健康保険に申請〜加入〜役所で手続きをする、までのお話②

よろしくお願いいたします。