1月31日(日)は、硬筆・毛筆書写技能検定試験があります。
当教室では、受験者が25名(硬筆・毛筆の両方受験含む)も集まりましたので、無事単独会場受験(=教室内受験)の条件をクリアすることができました。
すでに手元にも試験書類一式が届いておりますので、厳重に管理し、厳正・公平に試験を実施いたします。
受験者層

今回の受験者は、小学校1年生~5年生、中学生、一般(大人)の方と幅広く、特に小学校1年生~4年生のボリュームが大きいです。
書写の試験は学校ではほとんど行われていないので、小さいうちから試験形式で書写力を試すというのは、書写力に対する意識向上が期待できますよね。
一般的な書道団体の資格とは違い、こちらの検定試験は公的資格になりますので、履歴書への記入、調査書(内申書)への記入も可能です。
どうせ勉強するなら、ちゃんと認められる資格をとっておきたいですよね。
周知

前述のとおり小学生の受験者が多いので、
・本人への説明(「1月31日に受験するんだよ!」とレッスン毎に)、
・保護者の方への事前案内(10月頃から)+直前の案内(2週間前から)
を徹底しました。
現代の小学生とその保護者さまは本当に忙しくされているので、きっと忘れたくなくても忘れてしまうときがあるだろう、ということで、しっかり周知いたしました。
試験対策

今回、生徒さんが受験する級位は、
硬筆・毛筆の6級が8割、4級・3級が1割
くらいの割合です。
4級・3級の生徒さんは、中学生や大人の方なので心配はなかったのですが、
心配なのは6級受験の生徒さんでした。
小1~小4が多いので、そもそも”試験のお作法”が危うい。
ですので、
・試験をはじめるときは、まずは受験番号と名前を書きます
・試験がはじまるまで、問題をみてはいけません
特にこの2つは徹底しておきました。
6級の試験問題自体はそこまで難しくないので、過去問を解いたりして対応。
最後の練習の日には、細かく指示をせずとも、試験でやらなければならないことをわかって行動してくれていましたので、多分大丈夫でしょう。
あとは本番を迎える

3日後、試験本番です。
この1日のために、去年の9月頃からずーっと準備をしてきました(特に受験環境の整備)。
大きな混乱なく粛々と進めて、キレイに着地したいですね。