最近、教室の近況報告を全くしていなかったので、久々にしてみようと思います💫
私の教室は、最近はありがたいごとに、本当〜〜〜〜〜〜に忙しい日々を送らせていただいております。
過去に類を見ないぐらい忙しいです。挫けそうですが挫けないです。
今度、硬筆毛筆書写技能検定が11月13日(日)に実施されるのですが、その1ヶ月前あたりから非常に忙しくなり始めました。
さらに子どもたちの埼玉県書初め展の練習も11月1日からスタートして、忙しさがスーパーサイヤ人3並にすごいことになりました。
私はもともと、アレもコレもソレも色々と作業を同時に進めることがすごく苦手なタイプで、マルチタスクができる有能人間と思われがちですが、マルチタスクっぽく見せているだけのシングルタスク人間なのです。
これは大昔、Windows98が32bitマシンと見せかけて実は16bitマシンだった感じに似ています。
何か一つのことで思考がフリーズorビジー状態になると、他の思考についてもフリーズorビジー状態になってしまいます。
(それでよくサラリーマン時代に、仕事で大ミス繰り返してました。)
一つのことだけに集中して良いなら、とにかく集中しまくれるんですけどね。
少し前に、自分にはそういった特性があるのに無視をして、少し無理をしていた時期があったのですが、その時はメール・LINE返信が漏れまくったり、精神的な余裕を持って生徒さんに対応することができなくなって、よくない結果を招いたことがあります。
それからは自分への罰として、さまざまことに制限をかけたりしたのですが、その制限の仕方が意外に自分に対して好評で、今回も色々と制限をかけたりしています。
例えば、教室のことを知っていただくための活動として使っていたSNS関係(Youtube、インスタ、Twitter)は全て更新停止したりしていたり、そもそもアプリ自体を削除したりして閲覧ができないようにして、徹底的に目に入らないようにしています。
生徒さんの募集も一旦停止しています。
全く余暇がないのかと言われたらそういうわけではないのですが、特にSNS関係はダラダラ見てしまいがちで、やるべきことを後回しになってしまうことが自分の場合はよくあります。
0と100の間の50、つまり「ちょっと息抜きにやる」が自分の場合できないので、それなら徹底的にやらないことにしました。
忙しさのピークが過ぎたらまた通常通り活動していこうと思います。
Youtubeは、12月31日までにチャンネル登録者900人を目指そうと思って10月1日から更新を再開したのですが、それが要因かはわかりませんが、教室への問い合わせが爆増してしまったので、しばらくYoutubeも更新しなくなると思います。
こんなに忙しいと、ふと「サラリーマンに戻りたいなぁ」とか思ってしまう瞬間があるのですが、どう考えてもサラリーマンの時よりも今の仕事の方が断然良いので、隣の芝生は青いとはよく言ったものですよね。
努力した全てが、苦労した全てが100%対価に変換できるのがやっぱり今の働き方の魅力なんですよね。
エネルギーの変換効率についてはまた今度ブログに上げようと思います。
教室を開室して、初めての生徒さんから、初めていただけた入会金2,000円とお月謝3,000円のあの喜びを忘れないように日々生徒さんと向き合っていきます。
常に原点回帰が大事ですね。
関係ないですが、9月下旬〜10月下旬あたりの時期は、去年もそうだったのですがなぜか運気がとにかく下がる時期で、悪いことが連発して起きるんですよね。
私の精神が安定していないからそうなのか、それとも何か神がかり的な、祟り的な何かなのか・・・・・。よくわからないです。
とりあえず11月になったので、もう悪いことは起きないと思いたいです。
本格的に誰か手伝ってくれる人がいてくれると良いんですけどねェ🦭
という感じで、忙しない日々を送っている私は、教室に生徒さんがおらず1人で仕事をしているときは、大体Youtubeでクラシックの曲を聴いたりしています。
最近よく聴かせていただいているのは、CANACANA familyさんです。
https://www.youtube.com/c/CANACANAfamily
クラシックに対して全く知識がないので、どんな曲が好きなのかとか、どんな作曲家が好きなのかとか聞かれたら言葉に詰まってしまうのですが、とにかくCANACANAさんの演奏を聴き流しながら、お手本書いたりしています。
愛の夢とか最高に良いですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=QkBZ42dPnvQ
ピアノを弾いている時の手の動きも最高に良いですよね、音を大切にしているというか、一つ一つの音にこだわりを持って弾いている感じが伝わってきてすごく良いです(上からですいません)
(ここからが本題です)
ピアノの演奏を聴いていて思ったことがありまして。
素晴らしい演奏だったとしても、例えばその演奏がすごく小さい音だったり、すごく大きな音だったりしたら、それは素晴らしい演奏と言えるのかということです。
おそらくそれは素晴らしい演奏ではなくて、何か貧弱で何も伝わるものがなかったり、もしくはただの五月蝿い雑音に聞こえたりするんじゃないかなぁと思います。
音声プレーヤーで聴く場合は、音量を調整できるので良いのですが、例えばコンサートホールとかでこういうことが起きたら溜まったもんじゃないですよね。
とうぜん、コンサートホールで演奏する場合は、そのコンサートホールの広い空間でも、美しい演奏が美しいままに全ての観客に届くように、うまいこと設計されていると思うのですが。
私はここで一つ気づきを得たのですが、これって書道の世界でも言えることなんじゃないかなぁと思いました。
つまり、紙面という空間に対して、適切な大きさの黒というものが存在するんじゃないかなぁと思いました。
例えば紙面に対して、すごく字が小さかったり、線が細すぎたりすると、貧弱な印象を与えるし、
紙面に対してすごく字が大きかったり、線が太すぎたりすると、五月蝿い印象を与えるし。
ではこの感覚は、どうすれば鍛えることができるのかと言ったら、やはり日々美しい作品に触れていって、自分の感性を磨くしかないんじゃないかなぁと思います。
私もまだまだ磨いている最中ですし、これからもずーっと磨いていくことになるんじゃないかと思っています。
まずは11月13日(日)の書写技能検定試験を乗り切りましょう!!!!!!!!!!!頑張りましょう!!!!!!!!!!!!!!