今の世の中、ラーメン屋に限らず飲食店というのは、美味しい食べ物を提供して当たり前にもかかわらず、その当たり前ができていない飲食店すらあるのは、少し残念だなぁと感じます。
特に美味しくないラーメン屋のラーメンを食べてしまったときほど、自分の見る目の無さ、自分の選択を悔い改めることはありません。
今回は「なぜ美味しくないラーメンを提供してしまうのか?」これを考えてみたいと思います。
結論、理由は2つではないか。
1.自分に甘い
2.舌がおかしい
この2点だと思います。
1.自分に甘いについて
自分が表現したもの、自分が作ったもの、自分がアウトプットしたものは、なかなか自分で否定しづらいものです。
それは、自分自身の否定につながってしまうから。
「自分は優秀でありたい!」と、誰しもそのように思いたいのです。
自分は優秀でありたいのに、自分を否定しまうと、それは自分は優秀ではないということになるので、自分を否定しないのです。
そうすることによって、美味しくないラーメンは味が美味しくならないまま、ずっと美味しくないままのラーメンとなるわけです。
2.舌がおかしいについて
本当は100の美味しさのラーメンがあるのに、その人の舌が、例えば20までの美味しさしか感じ取れない人は、つまり20までしか美味しさを感じ取れません。
当然20までしか感じ取れないので、例えばその人の中で美味しさ20のラーメンを作れれば、それは100の美味しさを持つラーメンと同じクオリティだと勘違いしてしまうのです。
「自分は100のラーメンと同じ美味しさのラーメンを作れている!」
と、舌がおかしい人は勘違いし続けるということです。
まとめ
1.と2.により、まずいラーメン屋が世の中に存在し、まずいラーメンを提供しているということに気づかずに、ひっそり潰れていくのです。
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