書道筆には、各部位に名称が存在します。
まずは最低限これらを覚えると、筆のお話をするときに便利です。
命毛(いのちげ)
一番穂先の部分です。特に小筆の場合、この命毛が抜けたり切れたりしてしまうと、小筆としての寿命が終わります。
喉(のど)
穂先に近い部分です。
腹(はら)
根本から穂先の真ん中くらいの部分です。
腰(こし)
根本の部分です。
筆管(ひっかん)
軸の部分です。
根本に近い部分(毛に近い部分)が膨らんでいる軸のことを だるま軸(=だるま筆)
膨らんでおらずストレートになっている軸のことを普通軸と読んだりしています。

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