2021年9月1日より新教室へ移転となります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
また、児童コースの募集を再開しております。
随時体験レッスン実施しておりますので、よろしければご検討ください。

私がなぜ硬筆・毛筆書写技能検定1級に最短合格できたのか考えてみる

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嘘偽りなく書きますよ!

まず私の書道歴は、

9歳  小学校3年生のときに、習字経験1年
   〜〜ここから20年近くのブランク〜〜
28歳  2017年2月 書道の勉強開始(書道団体の師範養成コースに入会)
28歳  2017年春〜夏ごろ 硬筆書写技能検定3級の勉強開始(独学)
29歳  2017年11月の硬筆書写技能検定3級に合格
29歳  2018年1月の硬筆書写技能検定2級に合格
29歳  2018年6月、11月の硬筆書写技能検定準1級に合格
30歳  2019年1月の硬筆書写技能検定準1級に合格
30歳  2019年2月に師範養成コースを卒業
30歳  2019年4月にひすい書道教室を開室
30歳  2019年6月の硬筆書写技能検定1級に合格
30歳  2019年9月から書写検定の中央審査員の先生の元で指導を受け始める
31歳  2019年11月の硬筆書写技能検定1級に合格
31歳  2020年1月の毛筆書写技能検定2級に合格
31歳  2020年7月の毛筆書写技能検定1級に合格(文部科学大臣賞)

こんな感じです。
ちなみに公募型の書道の展覧会に出品したのは、人生で2回のみです。
今後、出品することは無いです。

2017年2月〜2019年2月まで、書道の勉強時間は月間10時間も満たなかったです。
毎週2時間、教室に通って、そのときだけ勉強していたので・・・・
本当に、趣味程度。
多めに見積もっても、この2年間で300時間くらいの積み重ねぐらいでした。

この時点で、触れた古典は、
楷書
・九成宮醴泉銘
・孔子廟堂碑
・雁塔聖教序
・建中告身帖
行書
・蘭亭序
・風信帖
・祭姪文稿
草書
・書譜
隷書
・曹全碑

大体これくらい。
古筆(高野切とか)は一切ふれず、かなの基礎のみちょっぴり触れました。

「すごい勉強したんじゃん」

と思われるかもしれませんが、各古典、4時間〜8時間程度しか触れてないです。
本当に、触りのみです。
教わったっちゃ教わったんですが、添削も少ししか添削されていないんですよ。。。。

専門学校・大学で書道を専攻している方からすれば、舐め腐ってる勉強時間です。

あとは、ひたすら創作の練習です。
いわゆる芸術書道の分野。
書写色は一切なし。

さて、色々あって2019年2月に、それまで続けていたサラリーマンを辞めて、同年4月からひすい書道教室(※1)を開室しました。

当時は生徒さんが0人〜1人の時期だったので、時間に余裕があり、硬筆書写技能検定1級の勉強を毎日ひたすら続けていました。
1日の勉強時間に関しては、以前アップした記事を参考にしてください。
【1年で合格】硬筆書写検定1級合格を目指していた時の1日の練習メニュー【当時の筆跡】

2019年6月に硬筆1級を受験したのですが、不合格でした。
「あれだけやっても、まだ合格しないのか」
という感じで、とても絶望したのを覚えています。
(準1級も、不合格のままです)

さて、私には時間がなく、ずっと絶望してられないので自分の勉強方法を見直します。
どうすれば合格するんだろうと、色々考えたのですが、

・1級合格者に合格方法を聞く
・検定試験の審査員から指導を受ける

この2点を満たせば、きっと合格できるだろうと当時は判断しました。
(自分には見えていない世界がたくさんあると、やっぱり合格は難しいんですよね。
 見えている世界・見えていない世界のイメージは、以前アップした記事を参考にしてください。)
【硬筆・毛筆書写技能検定1級】合格する人と合格しない人の特徴

2019年7月ごろから、硬筆・毛筆1級合格者の方に、合格のポイントの指導を受けます。
また、同年9月ごろから、検定の中央審査員をつとめる先生(※4)から指導を受けます。

指導を受けつつ、もちろん独学でもしっかり勉強。
(指導だけ受けてても1級合格は無理です。これについては、以前アップした記事を参考にしてください。)
【必要なのはやる気だけ】専門学校や先生の利用の仕方について

そんなこんなで、2019年11月に硬筆書写技能検定1級に合格しました。
【ご報告】文部科学省後援 硬筆書写技能検定最高位1級 に合格いたしました。

休むことなく、次は2020年1月の毛筆書写技能検定2級の合格を目指しました。

この毛筆書写技能検定2級・・・・意外に難しい!!!

私が当時苦手としてた、
・小筆全般
・古筆臨書

こいつらが立ちはだかるのです。

それはもう練習しまくりました。
だって私、小筆の経験がほぼ無かったんですから。。。

まあでも2級なので、あっさり合格しました。
理論はノー勉で満点でした。
このとき、2020年1月です。

毛筆2級合格後、1級の勉強に取り組み始めた矢先、コロナウィルスの影響で先生から指導を受けられなくなりました。
2月中旬くらいで先生の教室が休みになったので、1級については、2回くらいしか指導を受けられませんでした。

その後、2020年2月〜6月まで、毛筆1級は文字通りひたすら独学
勉強時間については、以下記事参考にしてください。
【半年で合格】毛筆書写検定1級合格を目指していた時の1日の練習メニュー【合格直前の筆跡】

途中、検定協会が書写能力診断テストという取り組みを始めたのが、私にとって本当にチャンスでした。
(書写能力診断テストから得た気づきがあったのです。これについては、以前アップした記事を参考にしてください。)
【書写検定1級受験者必見】【書写能力診断テスト】受けてみた感想および自分の現在のレべルを知ることの重要性について

緊急事態宣言が明けても、先生の教室は中々再開されず、教室が再開されたのは7月16日(木)!!
そしてその3日後2020年7月19日(日)に検定試験が単独会場(※2)にて実施されました。
(コロナウィルスの影響で試験日が1ヶ月ズレました)

試験ギリギリに教室が再開されたのは、本当に運が良かったです。
先生に1問〜6問まで全て添削していただき、最終調整を行って、受験。

無事、毛筆1級に合格しました。
【ご報告】文部科学省後援 毛筆書写技能検定最高位1級 に合格いたしました。

毛筆1級に関しては、直接指導を受けたのは合計3回程度。
書写能力診断テストは、2回受けました。

あとは全部独学でした。
2級を受験したのが2020年の1月
1級を受験したのが2020年の7月

緊急事態宣言中は私の教室も休業していたので、2級合格後の半年間、みっちり練習に取り組むことができました。

「2級合格から半年で1級合格できるの?簡単じゃん!」

と思われるかもしれませんが、私の場合は結構特殊なパターンなので、あまり参考にしないほうがいいと思います。
1級合格したいという思いが相当強くない限り、私を真似するのはおすすめしないです。

さらに運が良く、毛筆1級で文部科学大臣賞(※3)も受賞させていただきました。
【ご報告】毛筆書写技能検定試験1級 文部科学大臣賞を受賞いたしました

・・・という感じの道のりで、硬筆と毛筆の1級合格をしました。

30歳超えて何もスキルが無い自分にコンプレックスを抱いていた

もともと字を書くことが好き、というのもありますが、30歳超えても何もスキルがないことにコンプレックスを抱いていたんですよね。

これを解消するために、何かプロフェッショナルなスキルを身につけようと思い、自分の好きな分野を徹底的に突き詰めていった感じです。

まだまだ突き詰められていないので、もっともっとがんばります。
他者の追随を許さないほど突き詰めていきたいと思います。
ただの1位じゃなくて、圧倒的1位じゃないと意味がないのです。

※1

ひすい書道教室の”ひすい”とは、私が緑色が好きで、たまたま宝石の”翡翠”が緑色だったので、そこからとってます。
あと、スピリチュアルな話になりますが、私の前前前世が”翡翠(かわせみ)”という鳥だったので、そこからもとってます。
翡翠(かわせみ)のことを全く知らなかったのですが、この鳥のカラーが偶然エメラルドグリーン色なので、なんか運命感じますよね。

※2

単独会場を実施している会場を探すのに苦労しました。結局、以前体験授業に参加させていただいたこともある、東京書芸学園さんで受験させていただけました。とても広い机を1人で使用できたり、すごい静かな部屋だったので、合格したのは、こういった環境のおかげもあります。本当にありがとうございます。実は一般会場受験より単独会場受験のほうが、受験環境が整っていたりします。これも、受験を有利に進めるための知識・テクニックだったりします。

※3

一般会場受験者はおらず、単独会場受験者のみだったので、全体の受験者はその分減少。たまたま上手な方が私と同じタイミングで受験していなかったので、相対的に私が首席合格となっただけです。この”単独会場受験者のみ”と言う情報は、5月〜6月ごろに知ったのですが、私はこれを”千歳一隅のチャンス”だと思えました。なぜなら受験者が減って、賞をいただける確率が上がるから。「私みたいな下手な人間が、賞を狙うならこのタイミングしかない」と思って、猛烈に練習に取り組みました。(チャンスと言う表現はコロナ禍では不謹慎かもしれません。申し訳ございません。

※4

ご迷惑をおかけしてしまうことを懸念して、ブログ上では具体名はだしません。もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。都内を中心に教室を開講されてらっしゃる先生です。私から指導を受けるより、実際に審査員を務めてらっしゃる先生から指導を受けた方が、より正確な指導を受けれるかと思います。