令和6年度第1回硬筆毛筆書写技能検定試験において、セカンドオピニオンコース（現在は募集終了しています）を受講されている当教室の生徒さん2名が、硬筆準1級、毛筆1級に合格しました！
一人目の方 毛筆1級 合格
こちらの生徒さんは2023年11月に毛筆準1級に受験をされたあとの11月下旬ごろに体験レッスンからスタートしました。（その後、毛筆準1級は合格されていました！）
正直私のところにいらしたら時点でお上手でして、書写能力診断テストでも合格点一歩手前ぐらいの点数でしたので、「もうそろそろで合格できるかも」と思えるような実力のお方でした。
その後、2024年1月から6月まで計6回レッスンを実施しつつ、月1回実施しているメンバー向け公開添削も積極的にご提出いただいておりました。
印象的だったのが、ご本人が自分なりにお考えになられた、受験本番までの勉強計画でした。
合格に向けて自分の弱点の分析や、弱点克服に向けてどのように取り組んでいこうと思っているのか、そういったことをメールで積極的に書かれていまして、主体的に勉強を進めていらっしゃるのがスゴイと思いました。
2024年6月の毛筆1級の受験後、試験の感想のメールをいただいたのですが、「今まで何回も検定試験を受けてきたが、一番手応えがなかった」「やりきったという達成感もなかった」とおっしゃっていたのですが、無事合格されました！
おめでとうございます！
一人目の方 硬筆準1級 合格
こちらの生徒さんは2022年4月にご入会されまして、私と同じくほぼ経験がない状態からのスタートだったので、硬筆3級からスタートしましたが、3級→準2級→2級とストレートに合格をされてきまして、今回準1級も1発合格されました！2級では全国2位の成績をとられた生徒さんです。
2級合格から約1年半で準1級も合格されたのですが、これは速いほうです。
3級と2級の難易度はそこまで差はないのですが、2級と準1級はものすごい差があります。全くの別物の試験です。
なぜ短期間で合格できたかと問われれば、恐らくご本人のセンスに尽きるかなぁと思います。
お手本を細かいところまで見て分析できる観察眼とか、それを吸収して表現できる表現力とか。
きっと普段の練習以外の時間でも、頭の中で字を書いてイメージトレーニングみたいなことをされていそうな気がします。
試験後の感想は、ご本人的にはちょっと悔しい結果だったようですが、合否通知書のレーダーチャートの結果とご本人の自己採点とほぼ一致していたようで、そこは安心したとおっしゃっていました。
おめでとうございます！
1級の勉強は既に始めていまして、1級を余裕で合格できるように、かなり難しいことに挑戦していただいています😌
今回の試験を通して、私も改善点がいくつか見つかりましたので、改善に向けて取り組んでいきたいと思います。
