生徒さん、硬筆準1級の自由作品と草書の練習

以前、硬筆2級に合格した生徒さん、硬筆準1級の自由作品(現代詩)を勉強中の記事で取り上げさせていただいた生徒さんですが、あれから5ヶ月、どれぐらい上達したのか見ていきましょう!
(許可を得て掲載しています)

こちらの生徒さんは直接教室にお越しいただき、月に3回、1回2コマのレッスンを消化されていて、ご自宅でも欠かさず練習をされているということでした。

また先日、硬筆準1級の書写能力診断テストを受けられ、残念ながら合格点には届かなかったのですが、短い練習期間にも関わらず悪い結果ではなく、十分に合格の可能性を感じる結果となりました。

先日生徒さんがレッスン中に書いた自由作品(現代詩、4行と3行パターン)

枠線に対して字の大きさ、字の太さ、上下左右の余白の取り方、どれも非常によろしいです。
漢字とひらがなの大きさのバランスも良いですね。

あとは字形や行書の崩しを更に練習していくと良いでしょう。

さらに草書の練習も進めています。

まずは草書のお手本通りに書いていただき、弱点を見つけてそこを集中的に練習していただきました。

こちらの生徒さんは、草書らしさの一つである線の太い細いの表現技術が苦手なようでしたので、草書の部分だけのお手本を私が書き、そこを徹底的に練習していただきました。

ボールペンで書くよりかは鉛筆で書いた方が、太い細いの表現がしやすいので鉛筆で書いていただいています。そもそも鉛筆で表現できないとボールペンで表現なんてもっと難しいです。

引き続き頑張っていきましょう!