令和6年度第3回硬筆毛筆書写技能検定試験において、セカンドオピニオンコース(現在は募集終了)を受講されている当教室の生徒さん2名が、毛筆準1級、毛筆1級、に合格され、更に成績優秀者として表彰されました!
一人目の方 毛筆1級 合格


こちらの生徒さんは、2024年3月1日からセカンドオピニオンコースの動画添削をご依頼いただいていた方です。
2023年度第1回〜第3回の毛筆1級を独学で受験されたそうですが、すべて不合格となってしまい、「これはもうプロの方にご指導いただくしかない」と思われ、私にご依頼いただいた形になります。
当時の書写能力診断テストでは540点と高得点を取られていましたが、実際には検定試験を受験する度になぜか指摘項目がどんどん増えていってしまうような、書写能力診断テストでは高得点なのに試験では低い点数という、ご本人的にはわけがわからないという状態となっておりました。
実際に書かれた作品を拝見すると、う〜〜〜ん・・・・。
その高得点と、作品の仕上がりがあまりリンクしていない、そんな印象を受けました。
例えば第1問三体は、半紙への収め方は良いものの、字粒の統一感と草書の字形・筆遣いがかなり気になりました。
という感じで、ぱっと見ただけで改善点がいくつも挙げられる状態ではありましたが、決して実力が劣っているわけではなく、その書きぶりから「積み上げてきた確かなものがある」と確信し、絶対合格できる側の人だと私は信じておりました。
一番多く指導させていただいたことは、字形や筆遣いをもっと落ち着かせてくださいということです。
やや極端な字形、やや極端な筆遣いが散見されてクセの強い字に見えてしまっていたので、それをとにかく落ち着かせてきました。
ご本人の素晴らしいところは、少しずつ、確実に字形や筆遣いが落ち着いてきたということです。
同時に字のクセの強さも無くなっていき、書写検定の審査員が好むような穏健・中正な書きぶりに変化していき、相当努力されたことが窺えました。
しかしながら2024年6月の試験では、残念ながら不合格となってしまい、しかも今までに無いぐらいの低い評価となってしまいました。
令和6年度第1回の試験から評価方法が変わり、レーダーチャート形式に変わったので、変わってまもなくということもありその評価の仕方もまだ不安定な部分もあるかと思いますが、今まで指摘が入らなかった問題も不合格になってしまっていたので、やはり本人的にはかなり凹む結果となったようです。
結果を知ってからしばらく呆然とし、やっと連絡ができる状態になってから不合格の結果のご連絡となったようでした。
改めて11月の試験に向けて練習に取り組まれ、9月〜11月までの間で動画添削を6回実施いたしました。
最初の頃に比べて、大分仕上がりが良くなってきたので、「11月の試験で合格するかな〜」と思っていたのですが、残念ながら11月の試験でも不合格となってしまいました。
試験後、試験中に書いたもの(提出しなかったもの)を写真にとって送っていただいたのですが、試験中に書いたものとは思えないほどとても素晴らしい仕上がりでしたので、その感想をメールで以下のように返信いたしました👇

無責任に「しれっといきなり合格するはずです」なんて言うはずがなく、合格の可能性が乏しい人には、しっかりと現実を直視していただくようにしています。
さて、年末年始を挟み2025年1月から、2月の検定試験に向けて動画添削を3回実施いたしました。
「もうこれでさすがに合格できるでしょう」と思っていましたが、今回合格いたしました!
合格までに実施した添削は16回!!
約1年間ですね。途中で挫折されず、諦めることなく、本当によく努力されたと思います。

おめでとうございます。
二人目の方 毛筆準1級 合格(全国検定振興機構理事長賞 全国4位)




こちらの生徒さんは2022年10月頃にセカンドオピニオンコース(オンライン)にご入会いただき、2022年11月の試験で硬筆準1級に合格(一人目の方)、2023年11月の試験で硬筆1級に合格(三人目の方)と、順調に合格をされて、今度は毛筆1級の合格を目指されている生徒さんです。
筆のほうは本当にご経験がないとのことでしたが、やはり硬筆1級を合格されているだけあって、字形の組み立て方についてはとても素晴らしいものがありました。
しかし、やはり筆特有の線の太い・細いなど、肉の付け方が課題でしたので、徹底的に筆遣いを指導していきました。
といっても、指導でいきなり変わることはなく、特に毛筆は、やはり日々の積み重ね(古典臨書や、筆を自分の体の一部のように扱う)がとても大事です。
硬筆に比べて毛筆は体全体を使って書くので、体全体を使うというその感覚に慣れることがとても大事です。
その感覚に慣れさせてくれるのが古典臨書です。
初心者のうちは、毛筆で字を書く際、どのように筆を動かしていいかわからず、大抵は自由すぎる運筆になってしまうのですが、古典臨書というのはその自由すぎる運筆に制限をかけるような役割があります。
・こういうふうに動かすと良い
・こういうふうに動かすのはダメ
という両輪で毛筆の技術を習得していくと、上達が早いかなと思います。
独学だとそのテクニックに気づき辛いので、それを私が具体的に言語化して指導していくようなことをしています。
やはり硬筆1級を合格されているだけあって私が指導させていただいたことの吸収が早く、ストレートで毛筆3級(2024年6月受験)→毛筆2級(2024年11月受験)と合格されて、このたび毛筆準1級合格となりました。
検定試験を受ける前の毛筆準1級の書写能力診断テストでは、合格点にはほど遠い点数でしたので、ギリギリまで受験を迷われていたのですが、私が拝見するに点数の割にはとても良い仕上がりでしたので、「これは受験をしないともったいないと思います」と、受験をオススメしまして、結果、毛筆準1級の合格、さらには全国検定振興機構理事長賞という賞も受賞されました。
余談ですが、書写能力診断テストは、1級の結果は割と信用できるのですが、それ以外の級はあまり信用ができません。
おめでとうございます!
次は毛筆1級に挑戦されるとのことでした。
🎉そのほか合格された方🎉
2024年10月ごろに「毛筆1級 第1問 頻出語句の楷行草お手本集および草書お手本集」、「硬筆1級 第2問 楷行草の頻出語句のお手本+お手本の見方マニュアル(おまけ)」、「受験者視点に立った硬筆書写技能検定4級〜1級答案作成ガイドマニュアル+硬筆1級に合格した生徒さんの添削済み答案集」の3点をご購入いただいた方が、令和6年度第3回の毛筆1級に合格、さらには文部科学大臣賞を受賞されたとのことでした!おめでとうございます!
2025年1月ごろに、「硬筆1級 第2問 楷行草の頻出語句のお手本+お手本の見方マニュアル(おまけ)」をご購入いただいた方が、令和6年度第3回の硬筆1級に合格されました!おめでとうございます!
2024年6月ごろから公開添削企画にご提出いただいていた方が、令和6年度第3回の硬筆1級に合格されました!おめでとうございます!
購入時期不明ですがメルカリで「受験者視点に立った硬筆書写技能検定4級〜1級答案作成ガイドマニュアル+硬筆1級に合格した生徒さんの添削済み答案集」をご購入いただいた方が、令和6年度第3回の毛筆1級のほうを合格されたとのことでした。おめでとうございます!
もし私の教材を購入されて合格に繋がりました!という方がいらっしゃいましたらお知らせいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。



