毛筆1級 賞状用のひらがな

毛筆書写検定1級第6問賞状用のひらがなのお手本を作成中です。

思うように書けないです。もう少し研究します。

賞状用のひらがなは、楷書に調和させる必要がありますので、重くドッシリとした、厳粛な雰囲気で書かないといけません。

ですので、起筆を強く表現してみたり、収筆をしっかり止める必要があります。
ただし、それをしてはいけない箇所もあったりするので、そこは注意が必要です。

もともとひらがなは、草書が更に崩れたものがひらがなになっているので、それを楷書っぽく書くのはヤッパリ難しいです。

しかも賞状用紙（上質紙）に書くわけですから、半紙と違って筆の穂先が思うようにネジれてくれません。

賞状の練習をするときは、半紙で練習するのではなく、普段から上質紙で書く練習をしておくと良いと思います。

おすすめの小筆は、豊橋筆をお勧めしています。

今回のお手本も、これで書いています。

自分がイメージした通りの字を表現しやすいです。