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【書道】お手本を売るのはビジネスとしては大正解

以前の記事で、書道の展覧会で作品を提出するとき、師匠からお手本を購入して臨書したものを提出すれば賞がとれるという記事を書きました。

書道の展覧会は、

”今までの古典の勉強の成果を発揮する場所”
”自己表現をする場所”


と私は位置づけています。

ですので、本来は賞なんてものは必要ないと思っています。
しかし、賞という制度を導入することによって、

1.本人のモチベーションアップにつながる
2.本人の経歴に箔をつけることができる
3.金の成る木を作ることができる

という3つのメリットが誕生します。

特に大きいのは3つ目でしょう。

”金の成る木”の具体的な形として、

1.賞を受賞するためにはお手本を購入しなければならない
2.賞を受賞したら師匠にお礼金を支払わなければならない
3.お手本臨書指導料を支払わなければならない


です。

書道という業界は「これが至極当然のことで常識中の常識」ですので、そこに疑問を持つ人は誰もいないのです。

「支払ってください」と言われたから”支払う”のです。

他にも書道上のペンネームである雅号をつけるために数万~数十万払わなければならなかったりと他にも闇があるのですがそれはまた今度書きます。

「そんなんでいいのか!?」と、この構造を叩きたくなる気持ちは痛いほどわかるのですが、これはビジネス的な視点からみたらとても上手いことやっているなぁと思います。
(法律には違反していないので問題ないです。)

自分が金に汚い人間に染まることをいとわなければ、どんどんやるべきでしょう。
ビジネスとしては大正解なのですから。

それとも、「そんな汚いことはするべきではない」とそれを非難し、清廉潔白な身の振り方で書道を生業にしていくか。

本人の選択次第だと思ってます。
どちらが正解でもないです。

 ・綺麗事思考を貫いて住む家が無くなり明日食べるご飯にも困るのか、
 ・金に汚くなって衣食住裕福な人生を歩むのか


私はその中間くらいの生き方をしていきたいのですが、中間が意外に難しいんですよね。そのバランスがとても重要だと思ってます。

私も・生徒も・世間もwinでなければならない、いわゆる三方良しって考え方が好きなのですが、それを体現したいと、常日頃思っています。



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