毎年5月頃に実施されている書写技能検定の東京講習会が、コロナ蔓延を危惧して中止となったようです。
こちらの講習会は4月1日から受付開始でしたが、その前日にこういったアナウンスがされたということは、ギリギリまで情勢を伺ったということが垣間見れます。

実はその1か月前、 大阪・名古屋・福岡の3地点でも地区講習会が中止となっていました。こちらもコロナの影響です。

実際に審査をされている先生から直接添削を受けれたり、講義を受けれるということで毎年数多くの受験生が参加するこの講習会。
中止となったのは受験生にとってとても痛いです。
さて、心配されるのが6月21日実施の令和2年度第1回の検定試験です。
結論から言うと、恐らくこちらも中止されると思います。(エイプリルフールネタじゃないですよ)
今回の検定試験の受付開始時期が4月14日。
4月13日までに、世の中が「コロナ終息したね、うれしい」というムードにならないと厳しいでしょう。
今の感染者数のペース的に、それは非現実的と思います。
準合格期間はどうなるの?
3級~1級は、理論合格・実技合格という概念があり、どちらかが合格すると、準合格(準登録)として扱われ、次回および次々回の試験までそれが有効となります。
これも恐らく、特別措置で1回分伸びるんじゃないかな~と思ってます。
他の資格試験、例えば情報処理試験(
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_20200324.html )においても、準合格の概念があるのですが、こちらの試験では以下のように取り扱うようです。

6月の検定試験の次は11月ですけども、もう2020年中は厳しいかもしれません。。。
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