私は書道を通して、
A.意識できる自分
B.意識できない自分(=無意識の自分)
の2つの自分がいることに気づいたんですね。
でも、他人から見たら、AとBの2つをあわせた自分が本当の自分なわけです。
今回はこの意識できない自分(=無意識の自分)について思ったことを書いていきます。
最初に
普通の人は、「”意識”できてる自分だけが、本当の自分なんだ!」と思いたいものです。
でもそれは間違いで、
意識できてる部分だけが自分だけでなく、無意識も含めた自分が本当の自分なのです。
人間関係というのは良いこともあれば悪いこともあり、何かトラブルがあるときは大体粗相が引き金となっていますよね。
この粗相をしてしまう自分が、大体無意識の自分がそうしちゃっています。

粗相って、なるべく起こしたく無いはずなんです、トラブルの元になりますので。
でも、”無意識の自分”が、起こしちゃうんですよね。
”無意識の自分”について、
「他人から何も指摘されないから何も無い・何も問題がない」
と判断することこそが問題で、理由は、人間って変わった人と積極的に関わりを持たない生き物じゃないですか。
なので、変わった人に対して
「あなた変わってますよ、なぜなら・・・」
みたいなことって普通言わないですよね。
基本的に他人から指摘してもらえないし、してもらえたとしたらそれはとてもラッキーなことです。

粗相を起こしてしまうのは、しょうがないことだと思います。
大切なのは、それを意識できる自分でしっかりリカバーすることだと思います。

私含めて人間は完璧ではなく、
「今は言われていないが、誰かから何かを思われている」
誰しもがこういう状態だと思います。
という前提に立って行動をすると、いろいろと他の人のために何か行動できる気がします。