人に何か物事を教えるときに、私は以下のようなことを気を付けています。
1.理解しているかどうか相手の表情や仕草を確認しながら教える
2.一方的に教えるのではなく、相手にも喋らせる
3.1回で教えきれると思わず、何度も同じことを言うつもりで教える
4.感情的な表現、淡々としている表現を混ぜ合わせて教える
5.一気に詰め込まないようにする。
など・・・(パッと思いつく限り)
どれも重要ですが、教える立場にある人は、特に3番は忘れてはならない心がけだと思います。
1回言って理解する人間はほとんどいません。何回も何回も同じことを繰り返し言うことで、やっとその人の血脈となります。
何度も同じことを言うときに気をつけたいのが、「それ前にも言ったよね」みたいな態度を出してしまうと、信頼関係は崩れます。
まるで初めて教えるかのように教えてあげると、信頼関係は構築しやすいです。
人に教えるということはとても難しいことにも関わらず、そのコーチングの技術を軽視している人がちらほら見かけます。
私もまだまだ勉強中ですが、品質の高いコーチングこそが相手との信頼関係を構築できるものだと思います。
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