書道の作品を書く場合、ある方向にデフォルメをしたら、別の方向にデフォルメすることで帳尻を合わせ、プラマイ0にすることで全体のバランスを調整します。
そうすることによって、崩れそうで崩れない、絶妙なバランスを持った作品に仕上がります。
たとえば、ヤジロベーのバランス感がそうですよね。

左に長くした分、右も長くすることで、バランスが保たれています。
左にプラス1、右にマイナス1、合計0です。
人生も、プラスな出来事が起きたらマイナスが発生する
おそらく人生も同じで、プラスなことがおきたら、マイナスがことがおきるようになっています。
おきないときもありますが、「おきるかもしれない」と備えておくことによって、実際におきたときの精神的ダメージを減らすことができます。
備えあれば憂いなしという諺があるように、備えておけば、大丈夫じゃないことも大丈夫になります。
プラスなことがつづいたら、「そろそろマイナスなことが起きるかもしれないから、気をつけよう」とか、
マイナスがことがつづいたら、「そろそろプラスなことが起きるかもしれないから、頑張ろう」とか、
そういうシンプルな考え方でいいんです。
でかいマイナスがおきたら、でかいプラスの予兆か!?とポジティブにとらえましょう。
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