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だいたい一つ製本するのに5分程度かかるので、1時間で12個製本するのが限界のようです。
作業工程としては、
①印刷 → ②製本 → ③クリックポストの発送ラベルを印刷 → ④梱包 →⑤発送(郵便ポストにin)
という流れです。
ちなみに私が販売している教材は、すべてマイクロソフトのパワーポイントで作成しています。
私はMacを使っているので、Mac版のパワーポイントで作成しているのですが、Mac版はWindows版に比べて、設定できる項目がかなり削られています。
やる気があるのかと思うくらい詳細設定ができないので、初心者の方はMacなんて選ばず、Windowsを使うことをオススメします。
Macは、基本的には自力解決が求められたり、マニュアルを読み替えたりする必要があるので、それなりのITリテラシーがある方向けです。
私はオシャレなのとマシンスペックが高いことに釣られてMacを購入してしまったのですが、2〜3年後にはWindows機を買い直そうと思っています。
①印刷
印刷はとても楽で、パソコンからプリンタに印刷指示をし、放っておけば勝手に印刷をしてくれます。
使用している紙は、表紙・中身・裏表紙とで変えていまして、表紙はEPSON写真用紙クリスピアという最高級のグレードのものを使用しています。
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中身は、A4 上質紙 0.13mm程度の厚さのものを使用しています。
いつも購入させていただいているのは、丹羽紙業さんです。
ホームページから直接注文すると、かなりお安く購入することができます。
http://www.niwa-p.co.jp/shop/jousitu/index.html
裏表紙は、安いボール紙を使っています。工作とかで使うただの厚紙です。
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印刷をする際、気をつけたいのはインクジェットプリンターの場合、各インクが正常にプリントヘッドから出力されるかどうかを事前に確認することです。
特定の色だけ出力が悪かったりすると、正常にカラーが表現されなかったり、全体的にプリントヘッドが調子が悪かったりすると、変なスジが入ってしまったりします。
事前にプリントヘッドのノズルチェックを行い、必要あらばインクをケチることなくプリントヘッドのクリーニングを行うことが重要です。
因みに印刷に使っているプリンタは2台で、PX-M6712FTと、 PX-S6710Tです。
どちらもとても高いパフォーマンスを発揮してくれます。
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②製本
印刷後、それをリング製本機で20枚ごとに穴を開けていきます。
この穴を開ける作業が「面倒くさいだろうなぁ」と思っていたのですが、実際に作業を始めてみれば、気づいたら時間が過ぎてしまっているくらい、楽しく感じています。
元々自分は、単純作業が好きなことを思い出しました。
ひたすら同じ事を機械のように繰り返すことに抵抗感がありません。
将来のことを何も考えず、ただ目の前にある作業工程をひたすらこなしていくということが好きです。
(一人で何かを組み立てて完成させるということが好きなのかもしれません)
逆に、意思を持った人間が複数集まり、チームワークで仕事を進めて完成させていくような作業形態がとても苦手です。
例えば報連相や、メールのCCに誰を入れるかなどこういったことがとても苦手で、どういう内容にしようか、誰相手に報連相しようか、1日中考えてしまい、肝心の作業が全く進まず、作業が進んでいないことすらも報連相できないわけですから、とても残念なことになってしまうんですね。
とはいうものの、サラリーマン時代はそれなりに報連相は頑張っていたのですが、こんな単純なことすらに精神的なリソースを大きく消費してしまうので、やはり意思を持った人間が複数集まる会社という環境で働くということは、からっきし向いていないのです。
逆に一人で作業が全て完結するものは、信じられないぐらいパフォーマンスを発揮します。
全て自分の裁量に任せてもらえると、とても作業が捗ります。
なので書道教室を運営するという生き方が、この上なく自分にとって最適な生き方なのです。
さて話がズレましたが、電動タイプのリング製本機なので、紙をセットしたあと、付属のペダルをベタっと踏むだけで、文句の一つも垂れることなく穴を開けてくれます。
購入したのはこちらです👇
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我々人間にとって、報酬といえば金員が一般的ではありますが、電動タイプのリング製本機からすれば、電気が報酬ということなのかもしれません。
穴を開けた後はリングにはめていき、これで1冊完成です。
リングは150枚綴じることができるものを使っています。
日本でよく流通しているA4 30穴ではなく、A4 34穴です。
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③クリックポストの発送ラベルを印刷
クリックポストの発送ラベルは、クリックポスト専用サイト上にて行います
私はAmazonアカウントでログインし、支払いもAmazonアカウントで行います。
クリックポストの発送ラベルの印刷の良いところは、まとめて複数件、発送ラベルを印刷できるところが良いかなと思います。
もちろん1件ずつ申込みの場合でも、シンプルな操作でラベルを印刷することができるので、私のようなITに疎い人でも簡単に操作できます。
発送ラベルはご家庭のプリンタで印刷できます。
④梱包
梱包で使う厚紙封筒は、200枚入りのものを楽天で購入しています。
開封用のテープがついているので、簡単に開けることができます。
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発送に使う厚紙封筒には、クリックポストの発送ラベルをテープで貼り付けておきます。
クリックポストは、各ご家庭の郵便受けに投函されますので、水濡れ防止のためジッパー付きポリ袋に本をいれて、厚紙封筒にギチギチに詰め込み、封をします。
このジッパー付きポリ袋がなかなかクセがあり、空気を抜かずにジッパーしてしまうと、ポリ袋が空気でやや膨らんでしまい、厚紙封筒にスムースに入ってくれません。
⑤発送
クリックポストの発送は、そこらへんに設置してある郵便ポストに投函するだけで完了です。
どうでもいいですが、郵便ポストへのイタズラ事件ってあまり聞かないですよね。例えば郵便ポストに墨汁をジャーっと流し込んだりして、イタズラでは済まないような悪質なことをしたりとか。
さて、クリックポストは1kgかつ大体A4サイズ、厚み3cmまでのものが、全国一律185円という低価格で送れるので、今回の「プロが使う美文字のテクニック〜書き込み式〜」の発送に丁度良い方法です。
北海道の最北端から沖縄の最南端まで送ったとしても185円で送れるのは、本当に現代の魔法だと思います。
2024年10月に郵便料金の改訂が行われましたが、唯一クリックポストだけが価格据え置きだったので、日本郵便さんよく頑張りましたという感じです。
「プロが使う美文字のテクニック〜書き込み式〜」は、Amazonでは以下ページにて販売しています。
もしAmazonでご購入された方は、よろしければレビューをいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。