今日はつけペンで楷書の練習をしました。
お手本は、硬筆書写テキスト[1] ひらがな・カタカナ・楷書です。
(日本ペン習字研究会、ペンの光という競書誌を発行している団体のテキストです。)

クセを全く感じさせない書風がとても好きです。
隙のない緻密に計算された間架結構、迷いのない線質、堂々とした存在感。
そんな素晴らしいお手本を、私が真似るとこんなにクオリティが下がります。

ペン先は、タマペン(クローム色)漫画用
インクは、つけペン用インクではなく墨汁を使用
使ったのは「液墨 純黒」
固形墨をすりおろしたものなので、塩が入っておらずペン先が錆びる心配もありません。
濃墨気味なので、使用する際は少し水を加えるといいかもしれません。
いや~まだまだですね。
偉そうなことを普段いっているのに、この出来はよろしくない。
もっと精進します。
つけペンの練習で気づいたこと
・ボールペンより運ペンをゆっくりすると、キレイに書ける
・要所要所でペンの上下運動を決めると、安定した運ペンを実現できる
・抑揚を無理につけようとすると失敗する
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