私が硬筆書写技能検定の準1級の合格を目指していた時、「お手本と大体あってればいいんでしょ」という考えがありました。
結論からいうと、この考えの間、まるで上達しない期間が続きました。
(なので、準1級を3回連続で不合格になったのです)
「大体あってる」という考えで、お手本を真似ることを続ける。
もはや流れ作業になっていました。
本当にこの時間は無駄な時間だったなーと思いました。
「大体あってる」がなぜダメなのか

「初心者~中級レベルで満足だ」という方は、「大体あってる」という状態で問題ありません。それがゴールです。
しかし、それ以上のステップアップを目指している初心者~中級者の方は、この「大体あってる」という甘えはNGです。
理由は、この「大体あってる」は、上級者以上のレベルの人から見たら、「全然あってない」なのです。
もう本当に、「いや、大体あってるじゃないか!!!」と言われるかもしれませんが、「いや、全然あってないですよ」と返答するしかないんですよ。。。
それくらい、上級者の見る目というのは肥えちゃってます。。。
非常に細かいところまで見れちゃうのです。
ペン字や書道の上達に悩んでいる初心者~中級者の方は、この「大体あってる」という自分への甘えを乗り越えることが、上級者へステップアップするための最初の関門だと思います。
すぐに上達する人は、上級者と同じレベルで、自分に厳しい人
やはり人によって、すぐに上達する人・ゆるやかに上達する人に分かれます。
その違いは何か?
それは、初心者にも関わらず、上級者と同じレベルで「自分に厳しい人」かどうかです。
話は変わりますが、「アマチュアの漫画家が成功するには、プロ漫画家と同じレベルで努力できる人だ」って言いますよね。
これ、本当によくわかります。
初心者・新人にも関わらず、もはやプロと同じレベルで、努力できたり自分に厳しかったりする人が、信じられない早さで上達していきます。
「大体あってる」の関門を乗り越えないとどうなるか?

ハムスターの回し車のように、同じところをグルグルグルグルと、ずーっと回り続けます。
つまりその練習は、無駄な時間で終わるということです。
それ以上の上達を望むのであれば、自分への甘えを無くさなければなりません。
「最初よりかは上手になっているけど、なかなかこれ以上上手にならないなぁ」
と悩んでいる方がいるとしたら、自分への甘えがないかどうか、確認してみてください。
100%そこに”甘え”があると思います。
そうは言うものの、なかなか難しい
「自分への甘えを無くせ!」とは言うものの、簡単に無くせたら人間苦労しないのですよ。
「毎日早起きして、勉強しよう!」と、決めることはできても、行動は起こせないのが人間なのです。
ということで、私たちみたいに上級者(先生)が存在していて、
「こういうところを特に気を付けた方がいいですよ」
「こういう考え方で書いてみるといいですよ」
という、考えもつかなかった新しい視点を授かり、独学よりかは楽してステップアップできるというわけです。
ゆっくりステップアップ、早くステップアップ、どっちが良い?

これは、それに対する自分の”熱”に応じて、選択されると良いでしょう。
「私は・俺は早く上達したいんだ!!!」
という燃えたぎるほどの熱があるのでしたら、先生から習うことを強くオススメします。
「疲れちゃうから、ゆっくりマイペースで良い」
という方は、独学で良いですし、先生から習っても良いでしょう。




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