2025年4月をもって、教室を開室して丁度6年となりました。
6年ほどサラリーマンをしていたので、ついに同じぐらいのキャリアになりました。
私がサラリーマンを辞める直前である29〜30歳ぐらいのときに、「どういう30代にしたいか」ということを考えていたことがありました。
いろいろ考えた結果、「専門性が高いスキルを身につける」ということを目標にしたのですが、ひとまずはこの目標が達成できている感じがします。
そろそろ「どういう40代にしたいか」を考えなければならない時期となってきました。
振り返り
2020年4月2日当時、生徒さん13人となりました。
2024年4月2日当時、生徒さんは120人前後となりました。
2025年4月2日現在、生徒さん100名ほどの生徒さんにお越しいただいております。
本当にありがとうございます。
セカンドオピニオンコース(現在は募集終了)を受講されていたほとんどの生徒さんは、硬筆1級や毛筆1級の合格という目標を達成されて、卒業されていきました。
生徒さんの構成比としては子ども8割、大人2割ぐらいとなっております。
2024年4月時点の私
2024年4月時点の私はこんなことを言っていました。

どうなったかというと、
あんまり変わっていないです。
さすがにここまでくると、1年程度では変わらないみたいです。
一応この1年、何をやったかを記録として残しておこうと思います。
休みが増えたことで、精神的な余裕が増えた
児童コースを月4回から月3回に変えたことで、教室のお休みが増えました。
例えば3月・4月でしたら、以下カレンダーのように4週目がお休みになりまして、更に元々5週目もお休みだったので、毎月最低でも7連休、多いと10連休とかとれたりします。
赤字の日がお休みの日

ただし完全に休んではおらず、当初の予定通り、仕事を進めたり、自己投資の時間としています。
教室を建てたいという目標ができた
結論から言うと、まだまだ自分の支払い能力では、理想の教室を建てるなど夢の又夢なのですが、将来的に教室を建てたいという目標ができました。
現在は一戸建てを借りているのですが、当然、書道教室に特化した間取りではないので、毎月の家賃の額の割には受け入れることができる生徒さんの数が少ないです。
あとは、毎月家賃を支払っても結局自分のものにはならないので、どうせ支払うなら最終的に自分のものになるようにしたい、と思ったのもきっかけです。
恐らく10年後も20年後も書道教室を続けているので、住宅ローンという最強のカードを使っても良いかな、とも思いました。
教室の間取りは2階建てで、どちらかを居住スペース、どちらかを教室スペースみたいにする予定です。
(そうしないと住宅ローンが使えないので)
外観は凸凹させない総二階で、ツーバイ工法、屋根は片流れ、窓は極力作らないとか、色々考えています。
受験者視点に立った硬筆書写技能検定4級〜1級答案作成ガイドマニュアル+硬筆1級に合格した生徒さんの添削済み答案集が好評
2024年4月23日から販売を開始した「受験者視点に立った硬筆書写技能検定4級〜1級答案作成ガイドマニュアル+硬筆1級に合格した生徒さんの添削済み答案集」ですが、多くの方に手に取っていただいており、こちらをご購入されて1級合格に結びついたというご報告もいただくようになりました。
こちらを販売するにあたり、硬筆1級に合格した私の生徒さんにコンタクトをとり、掲載の許可をいただいた上で販売をさせていただいているのですが、改めてこの場で御礼申し上げます。
私が硬筆1級の合格を目指していたとき、「合格した人ってどれぐらいのレベルなのかな〜」というのがとても気になっていて、恐らく私以外にも同じように気になっている人が多いんじゃないかとも思っていたので、このようなものを作ってみたというのが経緯です。
正直値段は安くはないのですが、お値段以上にリターンがあるものだと確信をしています。
毛筆1級第1問三体のお手本を更新した
私が教材販売を始めたのが2023年8月1日からで、最初は毛筆1級第1問三体のお手本の販売を始めました。
それから1年後の2024年8月頃に、そのお手本を書き直すなどリニューアルをしました。
旧お手本をご購入いただいた方は、リニューアル版のお手本を無料でダウンロードできますので、こちらの問い合わせフォームからご連絡ください。
プロが使う美文字のテクニック〜書き込み式〜が好評
2025年1月20日(月)から「プロが使う美文字のテクニック〜書き込み式〜」の販売を始めました。
製作期間は3〜4ヶ月ぐらいで、ISBNコードを取得しての本格的な本です。
今までに(恐らく)無いリング製本だから、180度開閉で開きやすい!
このプロが使う美文字のテクニックを作るにあたり、2,3つボツにしたものがあります。
正確にはボツというよりかは「まだこれは後ででいいかな」という感じで後回しにした感じです。
「まずは先にこれをだそう」と思ったのが、プロが使う美文字のテクニックとなりました。
私が販売している教材は、主に硬筆書写検定や毛筆書写検定の合格を目指している人向けのものがほとんどなのですが、検定試験の合格は目指していないような一般ユーザーをターゲットにしたものを作りたいな〜と思ったのがきっかけです。
検定試験には興味ないけど、ペン字に興味がある人や、字が上手になりたいと思う人みたいな、ライトな層を想定しています。
そうすると、私のブログやメルカリではそういう方に向けてアプローチしづらいので、Amazonのプラットフォームを利用することにしました。
2025年1月20日から発売を開始しまして、今この記事を書いている3月31日時点で210部ほど販売させていただいております。
このように好調ですので、今度は行書バージョンも鋭意作成中です。
2026年4月の私はどうなっているのでしょうか。この1年は、なんだか大きく変化しそうな気がしています。