おかげさまで教室を開室して5周年となりました。

2024年4月をもって、教室を開室して丁度5年となりました。
もう5年か、という気持ちになりました。
6年ほどサラリーマンをしていたので、あと1年でサラリーマン歴と並びます。

振り返り

2019年4月当時、生徒さん0人からスタートしました。

2020年4月2日当時、生徒さん13人となりました。

2021年4月2日当時、生徒さん60人となりました。

2022年4月2日当時、生徒さん102名となりました。

2023年4月2日当時、生徒さん135人となりました。

2024年4月2日現在、生徒さんは120人前後、お越しいただいています。
本当にありがとうございます。

2023年4月時点の私

2023年4月時点の私はこんなことを言っていました。

どうなったかというと、

・Youtubeでチャンネル登録者数が1300人を超えた
・教材販売を始めた

・風邪をこじらせた
・児童コースを月3回に変更

・セカンドオピニオンコースの今後について

という感じになりました。

Youtubeのチャンネル登録者数が1300人超えた

2023年4月の時点では850人だったのが、現在1300人超えました。

このおかげでメンバーシップ機能が使えるようになり、2023年9月からメンバー向けの公開添削を実施しています。

早いもので、既に7ヶ月経過しています。
(通常の公開添削は1年経過しました)

公開添削企画は、応募いただける方によって成り立っている企画なので、毎回応募いただく方には大変感謝です。

公開添削企画は、字の添削ではなくご質問だけでもOKです。
例えば、
・この漢字の部分は書き方が2つありますが、このパターンとこのパターン、どっちで書けばいいのですか?ルールみたいなものはありますか?
・この草書は、このように書くのはダメですか?
のようなご質問を、A4の紙にまとめて書いて、それを写真にとってお送りいただくという形式でもOKです。

以前、上記のように質問をお送りいただいた方がいらっしゃって、私も非常に答えやすかったです。

今後も末永く続けていきたい企画の一つです。

教材販売を始めた

2023年6月頃から、初の物販?毛筆1級 第1問 頻出語句の楷行草お手本集および草書お手本集を販売開始しました。
元々は、私のレッスンを受ける生徒さん向けに展開をしていた、メインのレッスンを補助するための教材でした。

8000円(メルカリでは8500円)で販売をさせていただいて、当初は「こんなの手に取っていただけるのだろうか?」と思ってビクビクしながら始めたのですが、思いのほか需要がありまして、たくさんの方に販売させていただきました。

次に、硬筆1級のお手本も作ろうと思いまして、確か2023年7月か8月頃から制作を始めました。
これが意外に時間がかかり、結局2023年12月下旬頃に完成し、硬筆1級 第2問 楷行草の頻出語句のお手本+お手本の見方マニュアル(おまけ)として販売を開始しました。
何度も何度も、何度も何度も何度も何度も「妥協しちゃおうぜ」と悪魔が囁いてきましたが、ここで妥協したらプロ失格だし、王羲之とか唐の四大家に怒られると思ったので妥協せず、かなり時間がかかりました)

お手本を書いているときに、「そもそも皆さん、お手本の見方を知っているのだろうか」という疑問が急遽浮かびましたので、お手本の見方マニュアル(おまけ)も2週間くらいの猛スピードで作り上げました。

私のお手本がそうだとは言いませんが、世の中にはたくさんの素晴らしいお手本がありますが、どんなに素晴らしいお手本であったとしても、お手本のどこを見ればいいのか?というのがわからなければ、そのお手本から十分に吸収することができず、練習効率が悪いよねと思いましたので、お手本の見方マニュアルを作ったというのが経緯です。

この硬筆1級 第2問 楷行草の頻出語句のお手本+お手本の見方マニュアル(おまけ)が、値段的にリーズナブルであるということもあると思いますが、思いのほかたくさんの方に手に取っていただきまして、毛筆1級のお手本もセットで購入いただく機会も多く、2024年1月中は、教室のプリンタがフル稼働してました。

手に取っていただいた方からの感想も、ありがたいことに良い評価をいただけていますが、私としてはまだまだ教材の改善点があり、もっと完成度を高めていきたいと思っています。
完成度を高めるためにはそれだけ原資となるものも必要となってくるので、いただいた対価は、より良い教材・よりわかりやすい教材・より洗練された教材を作成するための原資につぎこみたいと思っています。

2024年4月2日現在は、硬筆書写技能検定4級〜1級答案作成ガイドマニュアルのようなものを制作しておりまして、おそらく4月中に販売ができるかと思います。お値段については後日発表いたします。もしかしたらちょっとお高めになるかもしれませんが、とても価値のあるものだと思います。

その後は、漢字の要素の書き方練習帳みたいなもの、その次は毛筆1級第5問自由作品の書き方マニュアルみたいなものを作成予定です。

教材を作るのが予想以上に楽しく、今後は教材作成にも力をいれていきたいと思っています。

サラリーマンのとき、社内ユーザーが利用するシステムの操作マニュアルみたいなものを作っていた経験があるのですが、まさかそのときの経験が活きるだなんて思ってもみませんでした。

「その業界の全くの素人の人でも、手順に沿えば必ずできるようなマニュアルを作ることが大切」とご指導いただいておりました田○さん、感謝です!!!!

風邪をこじらせた

久々に風邪ひきましたで書きましたが、2023年7月6日(木)の夜あたりから、「なんか喉がヤバイかも」と思いまして、翌日の7日(金)、朝起きた瞬間に風邪だと確信できるほどのダルさがありました。

今までの経験上、1日2日あたりで風邪なんて治っていたので、今回もどうせすぐ治るだろうと高を括っていたのですが、今回の風邪は本当にしぶとく、「もうこれは一生治らないんじゃないか」と錯覚するほど、ずーっときつかったです。

病院で薬を処方してもらい、翌日には平熱まで下がりダルさもほぼ無くなりましたが、なぜか仕事をしていると、すぐに頭の中がオーバーヒートするような感覚に陥り、「もうずっとこのままなんじゃないか」と、かなり恐ろしい体験をしました。

この体験は、改めて体調管理の重要さに気づかされるきっかけとなりました。
また、もっと自炊を心がけようと思ったきっかけにもなりまして、そしてなぜか自炊にはまりまして、今では自家製ピザを作ろうと思い、日立のコンベクションオーブンまで購入してしまいました。庫内が広く、250度まで加熱できるのでオススメです。
ゴールデンウィークに突入したら、ピザばっかり作る計画を立てています。
ちなみにジョナサンのキッチンで5年くらいバイトしてたことがありまして、食材への火の通り具合が”感”でわかるのが強みです。

完全自炊を始めてからというもの、信じられないぐらい食費が節約できていまして、おそらく数万円単位で節約できています。どんだけ無駄遣いをしていたのだろうと少し後悔しました。

児童コースを月3回に変更

児童コースは月4回のレッスンで実施をしてきたのですが、2024年4月から月3回に変更いたします。

理由は、今後末永く教室運営を続けていくためには無理のないペースで続けていく必要を感じたので、月3回にレッスンの回数を変更させていただきました。

子どもと関わるのが疲れた、とかそんなネガティブな理由ではないので、念のため書いておきます。

むしろ、子どもたちと話すのは楽しいし、もっと良い環境を提供したいな〜と日々考えています。

月3回になりますと、私としては毎月1週間のお休みが生まれるので、その時間を使って今のレッスン品質ともっと向上させたり、自分自身のスキルアップを図ったり、教材を作る時間に充てたり、新しいことを考える時間に充てたり、そういったことをしようと思っています。遊ぶ時間が欲しいからとかそんな理由ではありません。今まで散々遊んできたので、もういいやという感じです。

月4回から月3回に変えた理由をもう少し詳しく言うと、当初は月4回でも全く問題なかったのですが、ありがたいことに生徒さんが100名を超えたあたりから、忙しくなっている実感がありまして、130名を超えたあたりから本格的に忙しくなってる感覚がありました。

このままハイペースで続けていくと、息切れするのが早いと思ったのと、「忙しそうだから話しかけづらい」と思わせるのが嫌なので、もう少し余裕を持たせる必要があるな、とも思ったので、月3回にしたという経緯があります。あと、精神的な余裕がなくなると、他人に優しくする余裕もなくなりますからね。そういった余裕も欲しかったです。

セカンドオピニオンコースの今後について

現在、2024年5月30日まで一旦募集を停止させていただいているセカンドオピニオンコースですが、この1ヶ月色々と考えたのですが、申し訳ありません、このままセカンドオピニオンコース自体を凍結したいと思います。募集再開をお待ちいただいていた方がいらっしゃるかもしれません。申し訳ありません。
”一旦募集停止”としておけばいいものを、なぜわざわざ凍結という表現にするかというと、再開する可能性がほぼないためです。

今後は、今現在セカンドオピニオンコースのレッスンや添削を受けている方と、過去に私のレッスンや添削(動画添削、公開添削含む)を受けた方(つまりリピーターの方)のみ、サービスを続けさせていただこうと思っています。
なぜリピーターの方のみかというと、その時点での私と縁を持ちたいと思っていただけたそのご恩に報いたいという思いがあるからです。
自分でいうのもなんですが、色々なことが日々上達していっていまして、逆に言うとまだ未熟な状態でもあるので、そういった未熟な状態だったとしても私のことを信用してくれて、縁を持ちたいと思ってくれたというのは、とてもありがたいことです。その恩に報いたい、報わせてくださいという思いがあります。

この凍結は 今後 自分の夢も叶い、生徒さんの夢も叶い、その他、検定試験に合格させたい/したいと思っている方も夢が叶うというような、今までよりも更にアップグレードするための必要な措置みたいなものなので、お問い合わせが全然ないからとか、合格者が全然出ないとか、売り上げがヤバイとか、もう疲れたから教室やめたいとか、何か後ろ向き的なものとかでは全くありませんので、ご心配には及びません。むしろ色々と上手くいっているからこそのチャレンジです。

セカンドオピニオンコースの凍結後、ご新規の方で不肖私の添削をご希望の方は、公開添削企画にてしばらくは承ろうと考えています。

2025年4月の教室は一体どうなっているのでしょうか、もう変化し尽くしたような気がするのですが、楽しみです。