yahoo知恵袋からおもしろい質問がありましたので、ご紹介いたします。
「書道教室のお金事情」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1024634935?__ysp=5pu46YGT5pWZ5a6k
書道教室に通っているのですが、個人的に納得できない出来事がありました。
県の書道協会が主催している昇段試験を受験し、晴れて合格することができたのですが、
今行ってる書道教室の先生から、「合格させることができたので、成功報酬として2本(2万円)欲しい」
と言われました。
教室に通って昇段試験(初段から師範クラスまで)を合格したら、皆には払ってもらっているとの事でした。
受かったのは合格率85%の初段であり、その合格報酬として2万も出すのは高すぎるというのは個人的な意見です。
昇段試験対策として月謝を払ってる分と別に1日講習もあり、6000円支払いました。
それに、教室の生徒たちが中心となり先生の個展出したときの花代やお中元お歳暮代の積立(年間8000円)
も支払っています。
合格することはできたのは先生のおかげではありますが、
合格したからさらにまたお金を払うことに納得がいきません。
私がケチなだけなんでしょうか??
書道教室ってそんなにお金がかかるもんなんですか??
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1024634935?__ysp=5pu46YGT5pWZ5a6k
2009年時点での質問ですので、すでに11年経過していますのでこういった書道団体はもう存在しないと思いたいところですが、
書道というのは伝統を重んじることが重要で、それから風習・やり方を良くも悪くも受け継いでいく傾向があります。
ゆえに、もしかしたら2020年になった今でも、こういった書道団体はいまだに存在するかもしれません。。。
私の持論は、「生徒さんが納得してればOK」という立場なんですが、今回の質問者さんのように納得していない場合は、しっかりと納得のいくまで説明する必要があります。
お金を頂く以上、そのお金の詳細は何なのか?指導者は説明責任を負います。
その説明責任を果たさずしてお金だけいただくというのは、ちょっと虫が良すぎますよね。
「そういう伝統だから云々」
「そういう風習だから云々」
「書道の世界ではこれが常識だから云々」
時代は令和、こういった考え方が受容される世の中ではなくなってきているような感覚が私にはありますが、どうなんでしょうか。
時代とともに書道教室というのも、伝統を重んじつつ変化できる部分は変化して、その時代時代に受け入れられるようにしていかなければならないと思います。
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