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【硬筆書写技能検定】ダメな作品の特徴①

全て

硬筆書写技能検定2級の横書きを例に、「こういうことをするとダメだよ」を挙げていきたいと思います。

今回添削する作品はこちら

文章量的に2級かと思います。

ではダメなポイントを指摘していきます。

※撮影が下手で、若干画像が歪んでしまっています。

1.左の余白が無さ過ぎる

特に左側の余白が無く、枠ギリギリに書きだしてますよね。

右側の余白も、空いている行もあれば、少しぎりぎりだったりと安定していません。

書き出しは1文字分空けて、左右の余白を0.5文字分空けてあげると、作品としての出来栄えが良くなります。

左側の余白は、書き出しのスタート位置を決めやすいので、ほぼほぼ揃えられると思います。

右側もなるべくそろえた方が良いのですが、結構難しいです。

具体的な難しさでいえば、例えば、

「余白的に厳しいけど、単語の切れ目だから無理やり書いちゃうか?」

余白が大きくなってしまったから字間を少し離して右側を無理やり揃えるか?」

こういった場合。

余白が厳しいのに無理やり書いて、字形を不自然に変形させてしまったり、不自然に字間がそこだけ離れてしまうのは、作品の出来栄えに影響がでてしまいます。

このような場合、無理やりそこに書こうとするのではなく、おとなしく改行し、次の行から書き始めた方が良いでしょう。

数字は改行NGですが、アルファベット(母音区切りでハイフン追加)、漢字、ひらがなは、単語の途中でも改行OKです。

「本来は揃えないといけないものだ」、という意識があればOKです。

2.字間が統一されていない

字と字との間隔を字間といいます。

この間隔が一定でないと、作品の出来栄えに大きく影響します。

例えば音楽は、一定のリズムで音が刻まれるからこそ心地よく聞こえますが、ランダムで音が刻まれたら、心地よく聞こえません。

それと同じで、文章というのは同じ間隔で書き進めなければなりません。

字間が一定にならない原因として、

①漢字とひらがなを、同じ間隔で書いてしまう

②その文字の横幅をイメージできていない

③そもそも一定に書こうとしていない

①~③が挙げられますが、今回はこの①に触れてみます。

漢字は画数が多く、漢字が並ぶと窮屈に見えがちです。

一方ひらがなは、画数が少ないので、並ぶとスカスカに見えがちです。

ですので、漢字に比べてひらがなは、思った以上に窮屈にさせることで、実は丁度いい字間となるわけです。

漢字はそこそこの字間、ひらがな窮屈にさせる、このバランスが、文章全体の字間に統一感を持たせます。

3.楷書のルールを知らない、丁寧に書いていない

もう少し細かいところまで見ていきましょう。

字の汚さはおいておいて、一番良くないのはこういうところです。

①楷書のルールをわかっていない

②丁寧に正確に書こうとしていない

①に関しては、例えば赤丸の接筆の部分ですね。

これは完全に行書の雰囲気です。今、書かなければならないのは”楷書”ですので、こういった楷書と行書の区別がついていない場合、「この人はわかっていないな」と、審査員の人に判断されて減点されてしまうわけです。

②に関しては、赤丸の点画が突き抜けてしまっている部分。

「私は丁寧に書くつもりもないし、人に見てもらうつもりもありませ~~~ん!!!」

という意図が伝わってきます。間違いなく減点です。

これは本当に良くないことですよ。意識ひとつで変わるところですので、点画が突き抜けないように丁寧に書いてください。

まとめ

ネタバレをすると、実はこの作品、私が硬筆書写技能検定の2級を受験する前に書いた、約2年前くらいの私の作品です

私の作品なので、ボロクソに指摘してみました。

皆さんは、こういった作品を書かないように、横書きで求められている技能を意識して作品を仕上げましょう。

ブログのネタにしたいので、添削してほしい作品募集しています。
書き上げた自分の作品をスマホ等で撮影し、メールもしくはLINEにて送信ください。

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