草書で書かれている問題を楷書体に直す問題は、同じような問題が硬筆準1級および毛筆準1級/毛筆1級にも出題されるのですが、この問題は硬筆2級の草書を読む問題をさらに難しくしたような問題です。
例えば硬筆2級の草書を読む問題の場合、以下のように、意味のある二字熟語の形で出題されます
ですので片方の草書が読めずとも、もう片方がわかればある程度推測で解答することができます。
しかもマークシート形式なので、消去法も使うことができます。
しかし硬筆1級の場合は、全く意味的につながりがない語句が5字出題され、かつ記述式。
ですので、推測して解答するやり方が通用しません。
硬筆1級の場合、第2問の三体において草書を書けないといけないので、ある程度草書の知識はあるはずなので、第8問Aで1問も答えることができない、というのはあまりないと思います。
ですので、硬筆1級第8問Aはそこまでシビアになって対策する必要はありません。
(5割解ければOK、つまり2問か3問正解であれば大丈夫です)
とはいうものの、不安な方のために硬筆1級第8問A対策として過去出題された語句を頻出語句順にまとめてみました。
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