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【硬筆・毛筆書写技能検定】【完全独学者向け】5割~8割は狙いたい!草書(古典)を読む問題対策

全て

古典(法帖)の草書5字を楷書に直す問題は、

・硬筆書写技能検定の準1級
・毛筆書写技能検定の1級

にて出題されます。

結論、この問題は、最低でも5割は狙いたく、8割取れれば合格率がグンと上がります。

配点は50点ですので、5割=3問(30点)正解、8割=4問(40点)正解という認識で良いでしょう。

初めて古典の草書に触れる方は、完全に外国語を読む感覚ではありますが、繰り返し読み解くことで読み慣れしてきます。

「よくわかんないからあまり勉強したくない」といって、この問題を完全に落としてしまうと合格率を下げてしまいますので気を付けましょう。。。

1.古典(法帖)の草書とは?

すごい昔の中国の能書家が書いた筆跡を、帖仕立てにしたものを法帖と呼んだりします。
この法帖は書道を学ぶ者にとってのお手本となりうるもので、この法帖をお手本にして書くことを臨書と呼びます。

法帖の例:

東晋:王羲之(おうぎし):十七帖

隋・智永(ちえい):真草千字文

出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%BA%E6%B0%B8

唐・孫過庭(そんかてい):書譜

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E9%81%8E%E5%BA%AD



唐・懐素(かいそ):草書千字文

出典:http://seitoshobo.jp/houjyou/978-4-88098-045-4.html

硬筆準1級を受験しようとしている人は、草書は硬筆の筆跡で覚えていると思いますので、こういった”筆で書かれた草書”は違った難易度がありますよね。

毛筆1級を受験しようとしている人は、そもそも上に挙げた十七帖、真草千字文、書譜、懐素の草書千字文は第3問の古典臨書問題の対象範囲なので、読むことに慣れていなければなりません。

2.実際の問題を見てみよう

実際の出題形式を見てみましょう。

硬筆の準1級

毛筆の1級

同じ形式です。

下に5つある□に、楷書で書き直します。

1問正解で10点、5問正解で50点です。

わかんない場合でも、あてずっぽうで何かしら埋めておきましょう。
間違えても減点はされません。

因みにこの問題の答えは、

硬筆の準1級
之 形 惑 重 若

毛筆の1級
而 変 成 多 軆(体)

です。

3.出題傾向と対策について

まずこの問題の出題傾向としては、

・難しい漢字は出題されない
・行を跨いで出題されない

と思われます。

・難しい漢字は出題されない

普段我々が日常生活で読み慣れている漢字、もしくは目にする漢字が出題される傾向があります。
(常用漢字や教育漢字の範囲内で出題されるというわけでもない)

ですので、例えば書譜でいえば、

魏 羲 乖 鍾 寡 耽 邁 擅 雖 摭 慚 妍 醨 騖 雕

冒頭部分だけ抽出してみましたが、恐らくこういった、そもそも何て発音するかすらわからないような漢字は問題から省かれるんじゃないかな、と思います。

・行をまたいで出題されない

問題として出題される5字というのは、連続した5字の区間のみしか出題されないっぽいです。

例えば書譜でいえば、

以下のように、

①の行をまたぐ区間は出題されず、

②の行をまたがない連続した区間が出題される

傾向にあるんじゃないかな、と思ってます。

以上を鑑みると、出題される範囲ってかなり絞り込まれてきませんか?

私の場合、直接法帖に”出題されるであろう範囲”を書き込んで、それのみ覚えるようにしました。

4.辞めておいたほうがいい勉強法

こういう勉強法は避けた方がいいというのを紹介します。

・書譜の筆文字を、ボールペン等の硬筆で別のノートに集字する

出題される問題は、実際の古典(法帖)の筆文字で出題されます。

硬筆の文字で書き直してそれを覚えるというのは、本番の試験に対応する力(筆文字を読み解く力)が養われないので、避けた方がいいでしょう。

また、例えば法帖のコピーを取って、コピーを切り貼りするという勉強法も時間がもったいないです。

資料としてはキレイにまとまっていて良いのですが、合格のみを狙うのであれば、そういった苦労は少しもったいないです。

・法帖に載っている全ての文字を暗記しようとする

確かに最も合格率を高める方法ではありますが、そこまで時間をとれますか。
また、途中で挫折せずに、全て覚えきれますか。

現実的で実現可能な暗記法としては、あまり有効ではないと思います。

5.私の場合の勉強法

私の場合、硬筆準1級、毛筆1級ともに、書譜の前半30ページの、出題されそうな部分しか暗記しませんでした。

まず準備として、

1.出題されそうな範囲を見つけて、そこをボールペンで囲む

2.楷書で書かれている1.に対応する漢字を、蛍光ペンで示す

3.数字で紐づけをする

これを前半30ページ分まず行います
それが終わったら、最初のページに戻り、出題範囲を一つ一つ読み解いていきます。

適当なノートに解答を書き、それを採点する、という感じ。

これで、5割~8割はとれると思います。
つまり、3問~4問は解答できます。
簡単な文字しか出題されなかった場合、全問正解も夢じゃありません。

6.まとめ

一見難しいと思われがちな古典(法帖)の草書を読む問題ですが、対策法を間違えなければちょっと暗記するだけで意外に点を狙えます。

ただし、この問題は配点が50点しかありませんので得点源ではなく、勉強しすぎも気をつけたいです。

3問(30点)正解すればOK、4問(40点)正解すれば合格がすごい楽になる、という認識でOKです。

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