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【硬筆・毛筆書写技能検定】作品の出来栄えで判断されるのであって、字ひとつひとつが上手であることはただの材料のひとつ

受験者の多くの人が勘違いしていると思うのですが、合否を審査する際には作品の出来栄えで評価します。

つまり、例えば一字一字がキレイに書けたところで、問題が指示する書きぶりではなかったら、それは大きな減点になるというわけです。

硬筆書写技能検定の4級~1級の第1問では、速書きという問題が出題されます。

この問題は、4分以内に指示された文章を書き切るという問題です。

書体はなんでもよく、草書でもOKです。
(草書の形として成立していなければなりませんが)

書ききれさえすればいいので、可読性が失われていなければ下手になっても大丈夫です。
また、多少、行が上下にうねってしまっても大丈夫ですし、行末が全くそろわなくても大丈夫。
さらには、誤字や脱字をしてしまっても、しっかりわかるように訂正すれば、減点無しです。

逆に言えば、どんなにキレイであっても、最後の2,3文字が書ききれなかっただけで、試験全体が不合格となります。

つまり第1問速書きにおいては、4分以内に全て書ききれてさえいれば、作品の出来栄えとしては合格ということになります。

このように第1問~第6問まで、この問題は何を審査しているのだろうと、その問題の意図は何なのか?考えてみると、合格の可能性が高まります。

問題の意図がくみ取れるようになると、おもしろいように作品の出来栄えが良くなります。

特に何も考えずに、ただ枠の中に指示された文章を書くだけ、という態度では残念ながら

「あ、この人は何も知らない人なんだな」

というふうに判断され、落ちます。