2019年11月の硬筆書写技能検定試験1級に合格した際、約半年間ほど1日10時間の練習をほぼ毎日行っていました。
1日10時間はとても疲れます。
練習する気があるのに疲れて練習できないのは、とてももったいないですよね。
ですので、私は最初に疲れない練習法を模索しました。
具体的な疲れとは、手の疲れです。
2018年冬頃は、2時間ほどボールペンで文字を書いてただけで、すぐに手の疲れを感じていました。
なので、書いては手を休め、書いては手を休め、の繰り返し。
練習の効率があまりにも悪すぎました。
「どうして手がすぐに疲れるのだろう」と自分なりに分析しまして、
本当に単純なことですが
・手の握りが強すぎ
・筆圧が強すぎ
この2点が原因だとわかりました。
特に”筆圧が強すぎ”に関しては、ボールペンのペン先が2、3日ほどで壊れてインクの出が悪くなるぐらい、筆圧が強すぎました。
そして、とにかくこの2点を改善。
そうすることで、1日10時間やっても全く疲れなくなりました。
次に毛筆です。
半紙4字書きで練習する際、とにかく首がすぐに疲れることが多かったです。
当時は、イスに座って4字書きするのではなく立ったまま4字書きしてました。
そうすると、首を下に向けることになるので、首が疲れるんですよね。
なので、これも単純にイスに座って書くようにしたら改善しました。
疲れない練習法が大事
練習の段階で疲れてしまうと、本当にモチベーションが下がります。
長時間の練習、長期間に渡っての練習、これらは疲れないようにすることが重要です。