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【毛筆】古典臨書 「どうして同じように書けないのか」を考えないと意味がない

全て

古典臨書をするときは、まずは形臨(けいりん:その文字の字形や筆遣いを真似ることに重点をおいた臨書方法)をオススメします。
※通常、師匠が書いたお手本を「臨書する」とは言いません。主に古典に対して使われる言葉です。

形臨するぞ!と決めたら、そこに自分の感情や考え方を介入させるのはご法度で、素直な気持ちでありのままの古典を臨書します。
つまり、自分の字を書いてはいけない時間です。

古典臨書をするときは、とことんこだわりましょう。
たとえば、

・点画の長さ、短さを同じように表現する
・点画の太さ、細さを同じように表現する
・字形の中の空間の空き具合、窮屈具合を同じように表現する
・その点画は直線的なのか、曲線的なのかを同じように表現する

など。
これらは少なくとも必須事項で、臨書中は常に意識しなければならないことです。

特に何も意識せずにただ漠然と臨書をしていたとしても、それは全く無駄な時間に終わってしまいます。

「どうして臨書しているのに上達しないんだろう」
と言われても、それは臨書した気分になっているだけなのです。

1.まずは上にあるようなことを意識する。

2.意識しているのに書けないなら、「どうして書けないのか」を考える

3.もう一度意識して臨書する

この繰り返しです。

ちゃんと臨書をしている人は、体が熱くなってきたり、臨書が終わった後はクタクタに頭が疲れているはずです。

古典臨書は独学では難しい場合がありますので、できれば古典を良く知っている先生のもとで習うことをオススメします。

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