とても興味深い投稿がありましたので、ご紹介します。
2ヶ所の書道教室に通う羽目になってしまったのですが、
これはいけないことなのでしょうか?
半年前から月2回の書道教室に誘われて、始めました。
小学校以来でしたのでコツなどがわからず仕舞いでした。
でも正式に級はいただけました。
それとは別に、市のイベントで集中的に書道教室が開かれたので、
4回通って無事に終了しましたが、
続けて習いましょうよと誘われ、続けてみました。
気付くと正式に別の流派に所属していました。
そして級もいただきました。
この先、2ヶ所の流派に所属していていいのでしょうか?
違反でしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10213161005?__ysp=5pu46YGT5pWZ5a6k
投稿者は、事情により2か所の流派(=つまり別々の流派の先生)から習うことは、違反にあたるのでしょうか?ということを気にされています。
こういったことは違反かどうかでいえば、その流派が”2か所以上の流派で習うことに”どういった見解を示しているかで違反かどうかが決まります。
「違反である」といえば破門される可能性もありますし、「違反ではない」といえば問題ありません。
ただし、恐らくほとんどの流派では「違反である」という見解でしょう。
理由はちっぽけなものです。
・引き抜きされたら困るから
・別のことを教えられて余計な知識が増えたら困るから
・単純に「別の人からも教わっている」ことが嫌だから
全部とはいいませんが、それなりに規模が大きい流派であればあるほど、
・凝り固まった昭和思考
・書道の無限の可能性を否定し、自分の流派こそ絶対正義だと妄信してしまっている宗教色
を見せてきがちです。
とても残念な方たちです。
書道というある意味閉鎖された空間の中で生き抜いてきた人たちは、やはり一般的な会社員の感覚から少しズレている人間性・常識感を持っています。
(全部とはいいませんよ、腕でなく人格・人徳も素晴らしい先生もいらっしゃいます)
要は、嫉妬なんですよね。他の流派の先生に対する嫉妬。
理屈よりも感情で言動が左右されてしまう先生は良い先生とは言えないので、先生選びは慎重にしたほうがよいでしょう。
先生選びは会社における上司と違ってあなたに選択権があるので、ぜひ良い先生、良い流派を選ぶことをオススメします。
ちなみに当教室は書道教室の掛け持ちOKです。
全く問題ありません。
様々な団体の書風を研究していますので、字形の表情の許容範囲が広いです。
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