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【書写検定】準1級、1級レベルは、書写に対して”更に深い関心”が無いと不合格になる

令和8年度第1回の硬筆毛筆書写検定の合否通知がまもなく発送されそうとのことで、今回は残念ながら不合格になってしまった方向けに少しお話しようと思います。

この硬筆毛筆書写検定準1級と1級はとても難易度が高く、本来であれば何回も受験しなければ合格できないものです。

しかしSNSでは、「1級に一発合格しました〜♪」みたいな投稿をチラホラみかけたりします。

そうすると「あれ、意外に簡単なのかな?」と先入観が出来上がってしまい、不合格になってしまった事実に対して必要以上に落ち込んだりするのですが、本来は一発合格自体がとても珍しいことなので、そういったレアなケースとあまり比較しないほうが、自分の精神を乱さないで済みます。

一発合格勢は、昔からず〜っと書写を続けてきたタイプの人や、とにかくズバ抜けたセンスがあるタイプ、そして、ちゃんと試験に関する情報を集めたタイプが一発合格しやすい印象があります。

試験に関する情報をちゃんと集めたタイプというのは、例えば検定協会が発行している公式テキスト。これをしっかりと読み込んで、この検定試験は、受験者に対してどんなことを求めているのか?を理解して、それに向かって練習を続けてきたような人です。

硬筆書写技能検定 公式テキスト
https://shosha-plus.com/products/detail/61

毛筆書写技能検定 公式テキスト
https://shosha-plus.com/products/detail/62

この書写検定試験は、第1問〜第6問の実技問題において、「あなたが勝手に想像した上手な作品」は求められていません。
不合格になるタイプの人は、大体これです。あなたが勝手に想像したものを書かれても、それは上手でも無いし、美しくもないのです。

気持ちはわかります。
「今の状態から変化することなく、努力をすることなく、今の実力で合格させて欲しい」
という気持ちはよくわかりますが、それではダメです。

美しくないものを美しいと言ったり、上手でないものを上手と言ったりするのは、それはただの嘘つきです。

この書写検定試験を通して、本当に美しいものを美しいと感じることができるように、本当に上手なものを上手と感じることができるように、そのような人になって欲しいです。
偽りの美しさに美しさを感じてはいけません。偽りの美しさはあなたの人生を幸せにしてくれません。

不合格になって「悔しい!」と感じているなら、まだまだあなたは変わることができます。
自分の中にある美しさが実は美しいものではなかったと、その事実を知ることが怖い場合は、恐らく変われません。

これから変わりたい人は、書写に対して、今までよりももっと深い関心を持つようにしてください。
関心の深さは合格率に直結します。
そこらへんに転がっている石ころをスルーしてきたように、書写の細かいところをスルーしてはいけません。
これからは、今まで散々スルーしてきたものに対してより深い関心を向ける必要があります。
石ころの形、石ころの角度、石ころの向き、石ころの大きさ。
気づいてあげることができれば、必ず向こうからも良いものが返ってきます。
それを泥臭く何度も何度も繰り返していきましょう。

よろしくお願いいたします。