すっごい不思議だなぁと思うのが、芸術系の書道団体が、子どもの書写教育をしているのかが本当に不思議でなりません。
芸術系の書道団体は、整ったキレイな字には特化しておらず、変化がありおもしろい字に特化しています。
親御さんの思いとしては、「子どもにキレイな字を習わせたい!!」という思いがあって、近くの書道教室に通わせているとおもうのですが。。。。
芸術系の書道団体は書写を研究されていないことがほとんどなので、何カ月、何年通わせようが、やはり芸術優先の”変化がありおもしろい字”しか書けないのですよ。
小中学校の”書写”科目で使用される教科書の書風に近いですか?
ここを最重要視して、書道教室を選んだほうが良いです。
学校と書道教室とで、全く違う書風・書きぶりを学んでしまうのは、本当に時間の無駄です。
「どっちが正しいの?」と混乱の元にもなりますので、書風は一つしぼったほうがいいです。
先生は、真実を言わないか、そもそも書写と芸術の区別がついていない
書道・習字教室の先生は、「何とか生徒さんを集めたい!」という思いがありますので、入会に影響がありそうな都合の悪い情報はわざわざ言うはずがありません。
親御さんが「キレイな字を書かせたいんです~~」と言ったところで、「大丈夫です、書けるようになりますよ」と先生は返答します。
わざわざ、
「いえ、うちは芸術的な書風・書きぶりを目指していて、キレイで整った字を書くことを目標にしていません。」
「その子の個性を尊重して、その子にしか書けない字を育んでいきます。」
こんなこと言わないんじゃないでしょうか。
もしくは、芸術と書写の区別がついていなくて、自分の所属する書道団体がそもそも芸術系の団体であることすら知らない可能性もあります。
書道教室を、しっかり選別する
これから子どもを書道・習字教室に通わせたい!と思ってらっしゃる親御さんは、しっかりと何件か見学・体験授業をお願いして、比較検討しましょう。
先生が目指している書風、先生の教え方、先生の人がら、など。
少なくとも、「学校の書写の教科書と同じような書風、書きぶりで、学べますか?」という質問はしたほうがいいです。
それで、教室の先生が「(ムッ)」となるようでしたら、もう本当にその先生の器が狭すぎるので、敬遠したほうがいいでしょう。
全然失礼な質問ではないです。お金を支払う側のお客さんとして、当然すべき質問です。
あと、今の時代子どもはとても忙しいでしょうから、例えば競書課題(毎月の課題)の提出期日がある団体は気をつけましょう。
親御さんの都合で、別の日への振り替えの融通が利かなかったり、「提出に間に合わないので、今日これますか?」という連絡がいきなり来たりします。
字をキレイに書かせることが目的であるのに、これではまるで課題の提出が目的となってしまっています。
(課題の提出は、手段ですよね。)
教室の淘汰が始まる
先生の輝かしい経歴だけでは食えないし、丁寧な指導だけでは食えない時代になってきたと思います。
どれだけ生徒さんに寄り添える教室になれるか?
どれだけ生徒さんの課題を解決できる教室になれるか?
どれだけ生徒さんにとって、教室が負担にならないか?
これが、令和の時代に求められる書道・習字教室の在り方だと思います。




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