大抵の仕事というのは、お客さんの悩みを解決させたり、お客さんを喜ばせたりすることで成立します。
そうすることで、お客さんから「ありがとう」とお金をいただくことができます。
もしあなたが、「皆を喜ばせたい!」「みんなの悩みを解決したい!」という素晴らしい志があったとしたら、
最も自分が得意なこと、好きなことで、それらを実現することをオススメします。
あなたの得意なことは、他人にとって不得意なこと

あなたにとって得意なことは、必ずしも他人も得意なことであるとは限りません。
あなたが無意識に当たり前にできることが、他人にとっては物凄い集中しないとできないことだったりします。
このように、人によって得意なこと・不得意なことというのが存在します。
例えば私だったら、1日中ひたすら文字を書くことはそんなに苦ではありません。
理由は、書くことが好きだからです。
そして今、教室の先生という”人に物を教える立場”にいますが、人に教えることがそんなに苦ではありません。
理由は、人に教えることが好きだからです。
また、教室のホームページは全て自分の力で更新し続けていますが、これもそんなに苦ではありません。
理由は、パソコンをカタカタするのが好きだからです。
(他にももっとあるのですが、ヒミツです)
という感じで、自分の得意なこと、好きなことで、仕事をしています。
やはり人によっては、1時間すら文字を書くことに集中できなかったり、人に物を教えることが上手でなかったり、パソコンと聞いたら拒否反応を起こしてしまう人もいます。
あえて自分の不得意なこと、嫌いなことを仕事にしないほうが良いです。
自分の精神が健全でいられなくなります。
得意なこと、好きなことは、仕事にするためのただの前提条件

この前提条件を満たしただけでは、仕事には成り得ず、その次のステップとして”お客さんの悩みを解決する、お客さんを喜ばせる”が必要となります。
私の場合、想定しているお客さん像は、
・自分の字に自信が無い
・自身のクセ字に悩んでいる
・子どもにキレイな字を書かせたい
・親子で共通の趣味を持ちたい
・日常から離れ、非日常を体験したい
・書写検定に合格したい
など、こういった方をターゲットにしています。
実際に私の教室にわざわざお越しいただいているお客さんは、やはりこういったことでお悩みになられていたり、もしくは達成したい、という思いを持たれています。
お客さんという存在を忘れてはいけない

非常に重要なのが、お客さんという存在を忘れてはいけないということです。
当たり前なんですがこの当たり前がなかなかできなかったりします。
お客さんがいらっしゃるからこそ、自分が生活してゆけます。お客さんに生かされているのです。
お客さんに対して価値を提供しているからこそ、逆にお客さんから明日をまた生きれるチャンスをいただいています。
「この行動はお客さんに価値を提供できているのか?」
と、自問自答することを忘れてはいけないということです。
(自分への戒め)
「私は○○を伝えていきたい」という一方的な価値の提供の危険性

特に我が強いタイプの方、自身の主張が著しい方というのは、「私は○○を伝えていきたい」という強い思いがあったりします。
それはとても素晴らしいことで、ぜひそれは続けていってほしいと思います。
例えば、「私は書道の魅力を伝えていきたい」という方がいたとしたら、それは私も応援したいです。
ただし、「同時にお金も稼ぎたい」となれば、話は別です。
お客さんがその「書道の魅力」を求めてない場合、いくら書道の魅力を伝えられたところで、価値には該当しません。
つまり、お客さんはお金を払わないということです。
純粋に「私は○○を伝えていきたい」という方は、ぜひボランティアで続けられたほうが良いです。
その理由は、無償で実施したほうが人が集まり、よりたくさんの人に魅力を伝えられるからです。
「いや、でも、お金を稼がないと自分の生活に支障があるから・・・・」
という方がいたとしたら、自分の伝えたいことだけを伝えるのではなく、しっかりとお客さんに価値を提供しなければなりません。
(個人事業主の人)お客さんに価値を提供するためには、自身がマルチな能力を持たないといけない

たくさんのお客さんに価値を提供することは、大変むずかしいことです。
例えば私が、パソコンをカタカタすることが物凄い苦手だったとしたら、お客さんとのご縁は殆ど無いでしょう。
もしくは、私がすごい下手な字しか書けなかったら、これもお客さんとのご縁は続かないでしょう。
という感じで、お客さんとご縁が発生する、発生したあと長くご縁を維持するためには、自分にマルチな能力がないといけません。
会社の場合、技術がいて、営業がいて、事務がいて、と能力を分散させていたりします。
そして、
・人材A 「営業はできるが、技術はできない」
という場合でも、
・人材B 「営業はできないが、技術はできる」
という別の人材でカバーすれば、お客さんとのご縁は発生させられるし、ご縁を維持することもできます。
一見「すごい理想的な環境!」と思われるかもしれませんが、ここで”人間関係”という職場退職理由No.1のキーワードが登場します。
会社で働くということも、実は考えものなのです。
(余談)上司に好かれるより・会社に好かれるより、お客さんに好かれたほうが良いよ

この理由って、なんとなくわかりますかね。
上司に好かれたところで、その上司からお金をもらえるわけでもないのです。
せいぜい、業後、居酒屋でおごってくれる程度でしょう(しかも会社の経費で)
会社に好かれたところで、会社からたくさんお金をもらえるわけではないのです。
せいぜい年1回昇給する程度でしょう。(しかもたった数千円。昇給しないときもある)
であるなら、お客さんに好かれたほうがよくないですか?
「いや、会社員だけどお客さんに好かれてるよ」
そういうことではなく、会社というフィルター・看板を除去して、あなたのブランドで直接お客さんに好かれるということです。
会社というフィルターを通さないので、お客さんから直接お金をいただくことができますし、お客さんに価値を提供すればするほど、それだけいただけるお金もしっかり比例して増えていきます。
もし会社員としてお客さんに価値を提供した場合、まず会社の財布にお金が移動し、会社の財布から会社員に対して分配が行われます。
お客さんにたくさん価値を提供できたとしても、やはり分配率が決まっていますので、あなたの頑張りに見合った金額は分配されないはずです。
「自分のブランドでお客さんに好かれるって、どういうこと?」
という方がいたとしたら、すでに手遅れのような気がします。
つまり、できる人というのは、そういった質問をする前に既に行動を始めてしまっているからです。
いちいち人に質問をしなければ前に進むことができないタイプの方は、こういった行動が早いタイプの人と勝負したところで勝ち目がないので、会社員をやっていたほうが幸せだと思います。
勘違いしてほしくないのは、人というのは得意なフィールド・不得意なフィールドというのが存在しており、個人事業主が得意な人もいれば、会社員が得意な人もいる、と言うだけの話です。
個人事業主が優れている、会社員が劣っている、そういった次元の低い話ではありません。
自分にとって有利な選択肢をとっていく、有利な情報を取捨選択していく、それだけのことです。
話がズレた。最後にまとめる

西野カナの”トリセツ”は、色々と衝撃を受けた。
ものすごい余談を話しまくってしまいました。
つまり、若いうちにやっておくべきことというのは、自分の得意なこと、好きなことは何なのか?ということをちゃんと見つけておくということです。
子どものときに何気なくやっていたことが、実は向いている仕事だったりします。
基本的に子どもは忍耐力がないので、苦手なことは続きません。
でも、続くということは、つまりそれは自分にとって苦手はことではないということなんですね。
苦手なことではないということは、つまりそれは得意なことということなんですよ。
という感じで、自分自身の取扱説明書を作ってみると、自分の人生が幸せになったりします。



コメント